新連載
(情報出所2ch)『サンデー毎日』2/13号で、重松清の連載小説「あすなろ三三七拍子」が始まった。タイトル見ればわかるとおり、応援団もの。応援団というと、『小さき者へ』の「団旗はためく下に」があるけど、あれを書くきっかけになった同志社大学応援団の元団長の人といっしょに、連載開始の告知を兼ねて、巻頭のグラビアページに登場している。
中学入試
2/1以降、「重松清」+「ブンちゃん」とか「ブンちゃん」+「モトくん」、あるいは「重松清」+「タオル」というリンク元表示が目立った。前ふたつは、『小説新潮』2004年9月号の「ねじれの位置」と、同誌1月号(今年)の「ぐりこ」という短編の登場人物。最後のは、『オール讀物』2004年10月号に掲載された掌編のタイトル。
たぶん時期的に、どこかの中学の入試問題になったんだろうな。いずれもまだ単行本には収録されていないけど、中学入試に頻出の重松清だから、雑誌に載った時点で問題にはなりうる、と。受験産業のみなさんのお役に立ったかな、少しは。
『ヒナゴン』
しばらく見ないうちに、けっこう映画のページが充実していた。広島では先行上映なんかもあったり。
http://www.hibagon.com/hinagon/EIGAtop.html
「ちくメロ放送局」
以前『週刊ポスト』で重松清がやっていた「ちくメロ放送局」という連載を、図書館できのう一日かけてコピーした。国会図書館は、複写がセルフサービスでないためか、B4サイズ1枚で25円(税込)もする。おかげで総額3000円弱も浪費してしまった。単行本2冊、文庫なら5、6冊買える値段だ。これで来月の新刊に重松清『ちくメロ放送局」なんてあったら、泣いちゃうな。
連載は2002年5/24号から2003年5/9、16号まで。そのほかに、予告編が2002年1/4号と、同年1/11、18号にある。単行本にならないのは、「JASRAC 出1234567-890」という許諾がたいへんだとか、そういう理由なのかな。