単なる雑記

バイトで蒲田へ。昼はコンビニでパンを買おうと思っていた。だが、休憩のまえに、社員のこんな一言。
「このへんは食堂とかもいっぱいあるんで、昼ごはんを食べて12:30までに戻ってきてください」
別に食堂がいっぱいあるからって、コンビニにいったらだめというわけじゃない。だけど、コンビニはやめにして、ぶらぶら歩いてみようという気持ちになった。
最初に目についたのが、「すし」とか「穴子」とかいう看板が出ている店。すしというと高そうだが、穴子丼850円と書いてある。しかし、一発で決めるのはあれなので、もうちょっと歩く。そうして、いい感じのそば屋を見つけ、昼の安らかなひとときを過ごすことができた。
こんなふうに、何を食べようか悩むのはとっても楽しい。
これから、四国へ出かけるけど、悲しいことに食事はほとんどが「決め食い」の予定だ。
でも、ひょっとしたら、事前にネット検索をして、どこで何食べようか悩んでいる時間が、きょうみたいなひとときの代替なのかもしれない。

小説新潮』3月号

村内先生シリーズ第5回「進路は北へ」掲載。エスカレーター式に進学できる学校で、篠沢さんはただひとり、附属高校に進まない。学校では、内部生と外部生の間に大きな溝がある。そんな環境にあって、古川さんは2年生のとき、いじめで壊れてしまった。非常勤でやってきた村内先生により、ふたりは再びすれ違うことに。
世間が読めばいい話だ、となるんだろうな。私としては、持ちネタをどんどんつぎこんでいることにばかり目がいってしまった。

3月2日付夕刊フジ(1日発行)「オヤジの細道」

タイトルは「コブサラダとは?」。引き続き、ホテル生活のお話。

婦人公論』3/7号

角田光代のヒミツの話は蜜の味」第2回のゲストは蜷川実花(全4ページ、構成:立田敦子)。連載で対談をやってたのか。へえ。第1回は誰だったのだろうと検索してみると、江原さんだった(2/7号。ソース:婦人公論blogなど)。

島本理生解説『愛がなんだ』(角川文庫)

読了。意外にも島本理生の解説がよかった。

『女性自身』3/13号

「大揺れ! TBS2大ドラマ あの人が胸中を&真相を激白」という記事(全3ページ)。このうち約2ページが、『3年B組金八先生』の武田鉄矢インタビュー「原作者”激怒”の打ち切り要請に僕もずっと悩んでいた」となっている。
彼は次のシリーズをやりたいとも、やめるべきだとも主張しない。そのことがうれしかった。悩める子どもたちに対するのは、すっきりとものをいう人よりも悩める大人がいいと思うから。でも、実際のところは、プロデューサーと小山内さんの板ばさみで、何もいえないだけなのかもしれない。

婦人公論』3/7号

かとうかず子インタビュー「”東国原”という名前に揺れて 母は、うとましがられて逞しくなるもの」(全4ページ、構成:平林理恵)。珍しい姓ゆえの悩み。私もレアな苗字だけど、有名じゃない分、楽に生活できているといえるのかもしれない。

そば処吉田屋(蒲田)でカツ丼セット。700円。そばは、あつorひやが選べる。
カツ丼、そば、サラダ、漬物、味噌汁。量は多い。味はわかんない。というか、そばの味の優劣が自分にはつかない。
食べ終わったら、店員が「サービスでほうきはいかがですか?」といったように聞こえた。ええぇー、ほうきって何だ。いったい何の聞き間違いだと思いつつも、「いりません」と答える。
しかし、なぜか運ばれてきちゃったサービス品。ほうきではなくコーヒーだった。