小説新潮』3月号

村内先生シリーズ第5回「進路は北へ」掲載。エスカレーター式に進学できる学校で、篠沢さんはただひとり、附属高校に進まない。学校では、内部生と外部生の間に大きな溝がある。そんな環境にあって、古川さんは2年生のとき、いじめで壊れてしまった。非常勤でやってきた村内先生により、ふたりは再びすれ違うことに。
世間が読めばいい話だ、となるんだろうな。私としては、持ちネタをどんどんつぎこんでいることにばかり目がいってしまった。

3月2日付夕刊フジ(1日発行)「オヤジの細道」

タイトルは「コブサラダとは?」。引き続き、ホテル生活のお話。