楽天×西武(オープン戦、ビッグNスタジアム)

雨なのに

9時前に宿を出る。空を見ると、球場にいっても無駄かなという雨。
とりあえず路面電車に乗る。携帯で調べてみたが、まだ中止にはなっていなかった。
球場到着。普通にやる準備をしてる。

入場券

開場したのを確かめてからチケットを購入。裏には日付の押印があった。ちゃんと払い戻しを考えてあったか。
この2連戦はチケットが共通だから、そのへんが難しいんだな。開場してから中止になったら、使用済のきのうの券まで払い戻せてしまうという(対策しなかったらね)。

これだけ降っても

他の球場だったら迷わず中止の天気。しかしここはグラウンドが芝とアンツーカーで、一般的な土はシートをかけてあるベース付近だけ。そのため降れども降れども地面が悪化せず。バッティング練習とシートノックがなかった程度の影響で、試合開始を迎える。
スタメンには高山・上本・平尾・佐藤の名前。ところどころきのうのメンバーと違っていて、新たな楽しみがあるというか、そんな感じ。

試合

ライオンズの先発は岸。この雨のなか、何が判断材料になるのかわからないが、変化球を見る限り、前回よりはよかった。
イーグルスは田中が先発。2回表、雨のどさくさにまぎれてライオンズ3点先制。
岸はこの天候のなか粘り強く投げた。そして4回2アウトまでこぎつけ、1点差に迫られたところで、左の聖沢に松永をぶつける。
地元長崎出身だけに、きょう投げること自体は決まっていたはずだ。しかし2番手の予定だったのだろうか。「雨で中止になる前に」と考えて、順番を早めたとも考えられる。だとしたら、渡辺監督はうまい采配をした。
その松永、ピンチが続くなか聖沢を三振にしとめる。5回も続投で、デッドボールふたつを与えてしまったが無失点。結果的にセーブもつき、どうにか格好はついたかなという感じ。

5回裏終了

別に雨は強まっていないし、むしろ逆じゃないかとも思ったが中断。ほんの数分でコールドゲームとなった。
試合を成立させるべく協力させられた選手のみなさん、どうもお疲れ様。きのうと比べると、気温が5度ほど高いことだけが、唯一の救いだった。

応援メモ

2次会の冒頭、応援団が「きょうの1-9やりたい人?」と挙手を募る。ぽちぽちとしかあがらない手。それで「少数派」として打ち切ろうとしたのだが、やりたい人を押さえられず。「(この天気なのにやりたいって)おかしいだろ」の声とともに、1-9がスタート。
その後は、地元出身の松永に「がんばれ」コールと、ただいまアピール中・浅村の応援歌。
「きょうのことを思い出にして、いつかまたきたときに『長崎は今日も雨だった*1と思いましょう」的な終わりの言葉(かなりうろ覚え)。
最後に三本締めで終了。

メモ

きのうと違い、外野の入場列はレフト側に伸ばしていた。お客さんがそっちからくることを考えると合理的だ。
11:26にピッチャーだけ発表。きょう、メンバー表交換のアナウンスはなかった。
雨なのに、試合前イベント(外野で親子キャッチボール)をやっていた。
審判はきのうと同じ4人。もしや控え審判なし?
きのうは少年野球チームの子ども、きょうは長崎市長による始球式。
真っ昼間だけど、照明が点灯していた。
きのうからルイーズの応援歌は色々やっていた模様。リックやらドリフやら。
長崎2連戦、過去3年の観衆は以下のとおり。2008年(E-M)7156(土)6354(日)、2009年(E-M)5838(土)5956(日)、2010年(E-YB)5319(土)4516(日)。

得点経過

2回表、田中の暴投でランナー生還。(西武1-0楽天
2回表、浅村がセンターオーバーの2点タイムリー2ベース。雨がなかったら、聖沢がもっとフェンス際まで追ってたかも。(西武3-0楽天
4回裏、銀次が満塁でファーストゴロ。本塁送球も銀仁朗のエラーでランナー生還。(西武3-1楽天
4回裏、井野のセカンドゴロの間にランナー生還。(西武3-2楽天

NPB公式より

試合時間:1:52
観衆:4267

*1:昔のヒット曲。