秋季東京都高等学校野球大会(3回戦、昭島市民球場)

出発

目をさますと、予定なら電車に乗り込む時間。目覚ましはオンのままだ。鳴ったのに気づかなかったらしい。
きょうは2試合だし、1試合目は途中からでいいかと出かける。

アクセス

球場の最寄りは青梅線東中神。改札の向かいに「祝市民球場完成」みたいな幕が出ていた。駅から5分ほどで現地に到着。公式の案内では3分だったかな。

提言

チケットはきのうに同じく一般700円。入場口に持っていって渡すと、「再入場の際は半券をお持ちください」といわれる。
この券は平成22年と書いてあるだけで、日付も球場名もない。つまりきのう以前のものとまったく同じだ。再入場と偽れば、前に使ったやつで不正に入れてしまう。
日によって、券の色を変えるぐらいはすべきだろうな。

明大明治×早大学院

到着時は、3回裏1アウト。まだ点数は入っていなかった。試合はその3回裏、早大学院が上野の1・2塁間を破るタイムリーで先制。スコアボードによると、これがチーム初ヒットだったらしい。
その後、7回裏に上野の犠牲フライ、さらに永野の2点タイムリー2ベースで早大学院が4-0とする。
9回表、明大明治の攻撃。ここまで無得点、ヒットわずか1本*1に抑えられてきたが、代打の田中、1番篠原が連打。最終回にしてチャンス到来かと思ったが、後が続かなかった。レフトフライ、ファーストライナーによる併殺でゲームセット。

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なお、8回裏には8番小野がデッドボールを受け、臨時代走が送られるというシーンがあった。高校野球ならではのルールで、初めて見た。

都昭和×都国立

先制は3回裏、都国立。フォアボールで出たランナーが送りバントで2塁へ。三振で2アウトになったものの、1番黒崎がレフトへのヒット。レフトがボールをはじき*2、2塁ランナーが生還した。
しかし都昭和は5回表、2ベースでチャンスを作ると、7番辻がライトへタイムリー。同点に追いつく。
さらに都昭和は6回表、ランナーを2塁において、5番桐越がセンター前にタイムリー。2-1と逆転に成功。
そのあと試合は動かず、都昭和が準々決勝にコマを進めた。都国立は、8回裏0アウトでランナーを出したものの、バント失敗が痛かった。

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都立同士ということもあってか、両応援席でのエール交換も慣れた感じ。都昭和はドラクエ3戦闘曲が印象に残った。

メモ

入口はバックネット裏にふたつと、1塁側・3塁側のスタンドと芝生の境目付近にひとつずつ。バックネット裏のほうは、試合中に限って使用禁止としていた。
トイレはスタンド下にあり、いったん外に出ないといけない。
スタンドは中通路を挟んで、前3列・後3列で、背もたれなしの独立席。後3列は、人の行き来を考えると、最後列以外は見にくい。
ネットを支える(?)柱の数が多く、観戦しやすい場所が限られる。
両翼97-中堅121。
「ゴミ箱は設置しておりません」のアナウンス。
きのうに同じく、試合途中でのグラウンド整備・ライン引きはなかった。またスコアボードの選手名は入れていなかった。

*1:同じくスコアボードによると。

*2:バッターランナーが2塁へ進み、レフトにはエラーが記録された。はたして打点のほうはついたのだろうか?