阪神×ソフトバンク(24回戦、佐藤薬品スタジアム*1)

私事

父の実家は大阪の近鉄沿線。正月に帰省をするときには、ここ橿原へ初詣でにきていた。
中学生になったあたりで、そういう習慣はなくなった。だから、このへんは15年ぶりぐらい。もっとも、きょうは神宮のほうにはいかなかったが。

試合

見どころというか、見たかった選手は村松。6回表、ピッチャー新垣の代打で登場し、平凡なファーストゴロ。守備にはつかず、そのまま退いた。
今シーズンのここまでの成績、年齢からすると、オフは厳しいことになるかもしれないが、どうなることやら。
バッティング練習を見る限り、そんなに悪い状態ではないが、いかんせん数字がねえ。シートノックで動きを見ても、村松という名前からすれば物足りなさを感じる。

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タイガースの先発は杉山、ホークスは新垣。どちらも制球がいまひとつ。
ホークスは1回に1点、3回に2点の計3点を先行。しかし3回裏、タイガースは打者8人の攻撃で同点に追いつく。
さらに5回裏に併殺崩れ*1で勝ち越し、そして7回裏には、この日大声援を浴びていた奈良県出身*2の庄田がタイムリー。タイガースが5-3で勝利した。
特に見ごたえがあったのは、8回裏に登板した藤岡のピッチング(三者凡退、奪三振2)と、9回表のラストプレー(レフト高橋勇丞がフェンスに激突しながら捕球)。

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きょう、上は甲子園でデーゲームがあった。だから客は重ならないのだが、それでもなかなかの入り。公式の案内によると、外野まで含めて1万人収容のこの球場。しかし、見た感じだと5000人でいっぱいのような気もする。

メモ

入場時にメンバー表の配布あり。
バックネット裏のスタンドは、木製のベンチシート。内野席は前方がコンクリートの段、後方が芝生。外野席も芝生。
屋根はバックネット裏の真ん中より後方にある。あと、外野席は後方に木が茂っているので日陰はそこそこある。
トイレはバックネット裏の外周にある。球場外からでも入れるようにしていたため、戻るときにはチケット確認あり。面倒くさい。
バックネットが金網のため、写真が撮りづらい。
両翼93-中堅120。
場内売店は飲料とアイス(?)だけだったかな。場外もグッズだけで、食べものは調達してくる必要があった。
球審水落、1塁杉原、3塁芦原。

得点経過

1回表、李机浩がレフト前にポテンヒット。(阪神0-1ソフトバンク
3回表、江川がライトへソロ。(阪神0-2ソフトバンク
3回表、李杜軒がショートへタイムリー内野安打。(阪神0-3ソフトバンク
3回裏、野原将志がレフトへタイムリー。(阪神1-3ソフトバンク
3回裏、葛城がセンター前へタイムリー。(阪神2-3ソフトバンク
3回裏、岡崎がライトへタイムリー。(阪神3-3ソフトバンク
5回裏、大城のファーストゴロが併殺を免れ、ランナー生還。(阪神4-3ソフトバンク
7回裏、庄田がセンター前にタイムリー。(阪神5-3ソフトバンク

NPB公式より

試合時間:3:26
観衆:2043

*1:小斉の横っ飛びファインプレーだったから、「併殺崩れ」と書くのは大城には悪いが。

*2:橿原コンドルボーイズOBでもあるそうだ。http://www.geocities.jp/kashiconboys/ob-sinro.html