単なる雑記

朝日の夕刊トップ「友達いなくて便所飯?」を、食い入るように読んだ。記事には大きくふたつのことが書かれている。
ひとつは、大学当局ではない誰かによって「トイレ内での喫煙・食事」を禁じる張り紙が、あちこちの大学でなされていること。
もうひとつは「便所飯」と呼ばれる行為の広まりについて。
一読して、やっぱり最近の子はぼっちを極度に気にするのかな、という印象を抱いた。2chには「こんど初めて球場にいくけど、ひとりで野球観戦って変?」といった書き込みが頻繁にされていて、それもまたぼっち不安が強いのでは、という印象と重なる。

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自分の学生時代を思い返してみた。なぜぼっちを気にせずにいられたのだろう。
大学周辺で昼を食べることがほとんどだったから、かもしれない。あとは、早稲田の場合、学内にいくらでも場所はあるからなあ。勝手に関係ない教室へ入っていいし。
これがたとえば学食か、はたまた所属クラスで割り当てられた教室しか使えない、なんて大学だと、ぼっちにはきっちいかもな。
あるいは、こんなことも思い出す。半年だけ週に1度、立教大学へいっていたが、そこではとにかくひとりでいる人を見かけなかった。学校がそういう環境だというのもまた、ぼっちにはつらいことかもしれない。