『どこまでもいこう』

レンタルDVDにて。最近では、公開終了後すぐにDVDがリリースされる傾向にある。だが、これは時間を置いたDVD化。そのよさが、(本編が70分しかないにもかかわらず)50分近くある特典映像に出ている。
特典は、芳賀優里亜インタビュー、塩田明彦×相田冬二(ライター)の対談と、予告編。よさというのはつまり、芳賀さんと塩田監督が、同窓会的な気分で映画を振り返れたことだ。記憶が濃い部分と、もうあまり覚えていない部分と出てくる。そういう面白さがあった。
本編について。昨年(id:amanomurakumo:20050625)、塩田明彦監督の話を聞く機会があり、多くのシーンを解説してもらった。だから、そのときの話をなぞるように観た感じ。初見のわくわく感がなかった。