文芸専修夏季講演会

桐野夏生×松浦理英子の対談。34号館453教室にて、15:00過ぎから2時間。会場はテスト前にしては、けっこういっぱい(一部の授業で、出席を求められていたためか)。
青山南さんが案内をしている途中に、お二人が入ってきたので、拍手するタイミングを逃す。
桐野さんが客から見て左、松浦さんが右に着席。ペットボトルのお水が用意されていたけど、桐野さんは持参してきたようで、そっちを飲んでいた。
まず、松浦さんが「文学にとって〈魂〉とは何か」というタイトルを提案した理由を説明。その後は、主に松浦さんの進行で、作品に魂をこめることについて話したかと思えば、脱線して佐世保の小6女児同級生殺害事件の話題になったりと、雑談みたいで堅苦しくない感じ。
16:25ぐらいに、半ば無理やりに話を収束させて、質疑応答へ。場当たり的に話しているようでも、客のほうは、いろいろと有意義な発見をしていたようだった。