『早稲田学報』4月号

特集「オンリーワン 商品力、ブランド力の秘密」内で、堀井憲一郎が「ホリイのブランド考」を書いている(全2ページ)。
堀井さんといえば、私にとっては何より「TVおじゃマンボウ」の人で、変わったことに興味を持つんだなあという印象がある。
この文章では、そんな堀井さんのバックにあるものがよくわかる。彼はライターとしてある時期、下請け仕事に見切りをつけた。自分の名前が売れるものにしぼったのだ。
その後の彼が唯一無二の存在となり、いかに成功を収めたかは、私が説明するまでもないだろう。

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もっと堀井さんが書いたものを読んでみたくなった。自伝的な本は出してないのかなと調べてみると、『ひょっとして馬鹿?』というのがそれっぽい内容らしい。機会があれば。

週刊現代』7/19号

総力特集「皇室の明日」内に桐野夏生×福田和也×原武史の鼎談「平成皇室の危機 このままでは”21世紀の南北朝”が生まれる」が掲載されている(全2ページ)。
来週の予習用。内容は、最近の皇太子ご夫妻への批判、小山いと子美智子さま」の件、皇室典範の改正問題など。