6/14号

シリーズ人間は勝谷誠彦担当で、西居院の住職廣中邦充さんについて。この人のことは、『子どもが見えない』(ポプラ社)のなかで、石井有プロデューサーが取り上げていた。
あとは、子育てというか、新婚特集みたいなので、榎本・佐々木夫妻と、冨永愛が出ていた。後者は子どもが生まれて、煙草はやめたんだろうか。
そのほかでは、「おしゃべりくらぶ」を8年続けているニコラにーさんについて2ページ。

6/21号

シリーズ人間は川上典子担当。心臓移植を待ちながら、5/8に亡くなってしまった吉井貴哉さんについて。記者が取材にいった4日後の出来事だったそうで。
吉井さんが病気に苦しみながら葛藤する姿が、読んでいる私にも痛ましかった。あと本文中に2箇所ほど書かれていたのだが、子どもの場合には(共感を呼び)募金が集まりやすいそうだが、大人の心臓移植は――、なんていう事情があることもわかって、ためになる文章だった。
あとは、筑紫哲也がスレンダー美女と夜の新宿を歩いていたという記事。美女云々よりも、ニュース23がある日、筑紫さんがどう過ごしているかがわかり、興味深かった。

6/28号

ムロイの闘う「お財布」(ROUND53)は、あまりやる気のない禁煙宣言。子どもがかわいそうだ。
シリーズ人間は川上典子担当。山田行利さんというかたが代表を務めるリシングルファミリー広島(http://ww5.enjoy.ne.jp/~yy0129/)について。離婚したり、あるいは、相手が亡くなってしまったりした人たちのふれあいサークルみたいなものだろうか。バツイチではなく、リシングルという言葉を使っているのに好感を持つ。文章についていえば、ちょっと個別の例を出しすぎてまとまりがなくなっている。

7/5号

シリーズ人間は川上典子担当。筋ジストロフィーの奥山功二さん(享年26)を介護する弟の奥山徹さんの独白的な文章。ウェブサイト(http://oops11.com/may5th.html)にも写真が出ているのだが、お兄さんを運ぶには、機器等を含めて100キロにもなった車椅子を持ち上げなければならず、わずか5段の階段が外出の妨げになった、というのに衝撃を受けた。
blog:http://okublog.oops11.com/
ウェブサイト:http://oops11.com/
介護の模様を取材・撮影した医療ジャーナリスト伊藤隼也さん:http://www.shunya-ito.tv/
ほかに気になった記事は、豊川悦司がデートで松屋の牛丼を食べていたというもの。格好よすぎて、松屋と調和が取れてないっつうか。