2/1号

シリーズ人間は川上典子担当。双子でともに糖尿病を患った浦野龍二、龍也さんについて。取材は加世田智秋。ふたりに招かれてギターをひき、「取材しにきたのか、ギターをひきにきたのか」とからかわれたとか。ほかの号によると、加世田さんは50過ぎの方らしい。バイタリティあふれる気さくな人なんだろうな、こういうエピソードを聞くと。
参考URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/jishin/hyogo/news/20050115ddlk28070642000c.html

2/8号

シリーズ人間は勝谷誠彦担当。自閉症でありながら、絵に才能を発揮する石川兼愛(かずちかと読む、いい名前だなあ)さんが登場。堀ノ内雅一さんが、毎日新聞に寄せられた投書を見て、取材したくなったそう。ちなみに堀ノ内さんは1958年生まれというから、40代後半。
参考URL:http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1&DT=20031211

2/22号

渡辺淳一日本経済新聞連載「愛の流刑地」についての特集3ページ。この新聞小説は読んでない。けど、うちは日経だし、なんとなく2chの「愛の流刑地」スレを見ているので、それなりの興味は持っていた。前述のスレでは、毎日あらすじを書いてくれる日直さんがいたりして、かなりの盛り上がりを見せている。ちなみに「連載はまだ1//4」だとか。以下はナベジュンとはあまり関係箇所より引用。
「『1年間のセックス回数がもっとも多い国』の第1位はフランスで、1年間の平均セックス回数は137回とダントツ」
へえ、137回はダントツなんだ。2位はどれぐらいなんだろう、と思って読むと
ギリシャの133回」
そんなダントツでもないような。
シリーズ人間は川上典子担当。池間島で親子ラジオをやっている譜久村健さんについて。月800円の聴取料を払うと、島の催しごと、船の出発案内、あるいは落し物の連絡などが放送される。もう年も若くない譜久村さんだけど、必要とされて毎日ラジオをこなしている様子が、とても楽しく思えた。島の様子がうかがえるのも読んでいて好感を持つ。
親子ラジオとは:http://www.naha-navi.or.jp/monthly/info_021106/nahainfo5.html

3/1号

シリーズ人間は勝谷誠彦担当。新潟中越地震→豪雪のWアタックの中、仮設住宅で暮らす人についての話、だった気がする。

3/8号

義家弘介の北星余市退職について2ページ。以前シリーズ人間で寂聴と対談したときの文章の再構成、それから安達俊子夫妻のコメントなど。
シリーズ人間は川上典子担当。両親から虐待を受けながらも、連鎖を断ち切った石田志芳(しほ)さんについて。本題とはまったく関係がないけど、この人の母親の名前が典子さん。書き手のワープロソフトでは、当然、一発変換だろうな。
石田志芳公式:http://www.shiho.tv/
blog:http://plaza.rakuten.co.jp/babby0/

3/22号

シリーズ人間は、取材・文佐々木徹。もうひとり取材で鈴木利宗というクレジット。松井秀喜の母親松井さえ子さん独占インタビューと銘打ってある。が、本文は松井とさえ子さんの話がそれぞれ半分ずつという感じ。ジャイアンツ入団前、ジャイアンツ時代、現在のそれぞれにおける母子のあり方について書かれている。マザコンってわけじゃないと断りながらも、母親に対するあふれんばかりの敬意を語る松井の姿に好感を持った。

3/29号

江角マキコの出産についてのインタビュー全3ページ。下のURLを読んでいなかったら、間違いなく飛ばしていたであろう記事。けど、いい話だった。
http://preco.ameblo.jp/entry-e8cd3a934dd618fe56a1a2870a7081de.html
シリーズ人間は川上典子担当。夫のDVから逃れて離婚し、今は化粧品会社をやっている宮崎美千代さんについて。最近重いテーマが目立つ。

4/12号

シリーズ人間は精神科医越智啓子さんについて。『女性自身』でやってた漫画の題材になっていたらしい。漫画はいつも読まずに飛ばしてるので、よくわかんないけど。今回の文章はなぜかノークレジット。欠落してしまったのか、理由があって伏せたのか。
http://www.keiko-mental-clinic.jp/越智啓子の啓子メンタルクリニック
ほかにもいろいろと面白い記事があった。
自転車ツーキニスト疋田智さんは、自転車通勤入門みたいなことを、3ページにわたって語っている。
巻末のモノクロページでは、踊る警察官こと宮澤恵禧さんの引退模様を掲載。この人をネタにシリーズ人間書いてほしいな。