坪内祐三「編集・ジャーナリズム論」第8講(6/8)

最近、授業はそれほど遅れずに始まるようになった。
今回と次回の2回で、教科書『時代を創った編集者101』(新書館)の巻頭の寺田博×三浦雅士の対談(pp.6-22)を扱うとのこと。

採録する編集者を、昭和六年生まれ以降で区切ったわけ
・作家と編集者の分断:役割の固定化
・インターネットに編集者はいない
前にも2回ぐらいした編集者によるチェックの有無の話。
・管理型の編集者、放任型の編集者
・坂本一亀(pp.170-171)
台割
・雑誌の目次と書籍の目次
雑誌はページ順に並んでるわけじゃないし、大きさも均等ではない。
・本のレイアウト
昔は手、今はパソコン。
クラフト・エヴィング商會(ファン同盟:http://jack.lomo.jp/ce_union/)は、昔ながらのパソコンを使わない手法。
・図書館の書庫に置いてある雑誌の背表紙が見えないむなしさ

来週は、p.10の「雑誌目次と出版総目録」から。