笹生陽子

『ワセクラ』といって、早稲田の学生が来年度はどういう授業を取ろうか決める際に、参考にする新聞みたいな冊子がある。大学近くの本屋で販売していて、1部500円。
それで、その冊子をパラパラめくって眺めていたら、笹生陽子(さそうようこ)の名前を見つけた。「日本の児童文学」という授業を担当している。
この人の著作は1冊も読んだことがないので、経歴がよくわからない。それで検索してみたら、意外にも慶大のOG。慶應出の人が早稲田で教えてるってのも、けっこう珍しいことだと思う。
それを読むと、授業の評判はよさそう。今年度も授業を持ってるので、機会があったらのぞきにいってみたい。
http://tatsume.net/r.cgi?mode=res&log=happyjunk&res=64(受講していた人の書き込み)
ほかにも坪内祐三が、教育学部で「編集・ジャーナリズム論」なんて授業をやってる。今年度で最後らしい。あと、北村薫は今年度から一文、二文で2コマずつ授業を受け持つみたい。