『本の雑誌』4月号

坪内祐三さんの追悼特集に、告別式での弔辞「『いない』ことで、ずっと僕たちの中に『いる』」が再録されている。

そのほか「坪内さんに教わったお店」という欄では銀座のザボンをあげている。昨年末にお店で会ったのが坪内さんとの最後だという。

あとは名前が二カ所に出ている。映画『酒中日記』の監督を務めた内藤誠さんが、トークショーのために坪内さん、重松さんふたりに伊勢崎まで足を運んでもらったことを書いている。また編集後記では、弔辞の再録を了承してくれたことへの御礼がされている。

21ページによると、『本の雑誌坪内祐三』(仮題)が近日刊行予定。「読書日記」以外の原稿等々をすべて収録とのことで、昨年8月号(ゴースト特集)に掲載された坪内さんによるインタビューも入ると思われる。