2007-07-17 ■ 重松清 重松清 『小説現代』7月号 短編「でぃくしょなりぃ」を書いている(画:塚本やすし)。中学二年生、女子と親しげに話すやつを「タラシ」呼ばわりして卑下する硬派な五人組。そのひとりのもとへ、匿名のラブレターが届く。 重松清のこのラインの作品を読んで思うのは、青春とエロは相性がいいということだ。というか、むしろ両者は不可分なものなのかもしれないな。 『小説現代』7月号 「物語を探しに」vol.64で重松清の『カシオペアの丘で』が取り上げられている(全4ページ、インタビュー:榎本正樹)。興味深い内容。 『小説現代』7月号 特集「思わず読みたくなる文庫名解説」に、『きよしこ』の解説(あさのあつこ)が再録されている。 『オール讀物』7月号 「ブックトーク」に重松清(全1ページ)。『カシオペアの丘で』について。