小説現代』7月号

短編「でぃくしょなりぃ」を書いている(画:塚本やすし)。中学二年生、女子と親しげに話すやつを「タラシ」呼ばわりして卑下する硬派な五人組。そのひとりのもとへ、匿名のラブレターが届く。
重松清のこのラインの作品を読んで思うのは、青春とエロは相性がいいということだ。というか、むしろ両者は不可分なものなのかもしれないな。

小説現代』7月号

「物語を探しに」vol.64で重松清の『カシオペアの丘で』が取り上げられている(全4ページ、インタビュー:榎本正樹)。興味深い内容。

小説現代』7月号

特集「思わず読みたくなる文庫名解説」に、『きよしこ』の解説(あさのあつこ)が再録されている。

オール讀物』7月号

「ブックトーク」に重松清(全1ページ)。『カシオペアの丘で』について。