フリマアプリにて

腹が立つ出品者にあたってしまった。この経験は忘れないうちに書き残しておこうかなと(笑)。相手が検索してきたら面倒なので、アプリ名はぼかしておく感じで……。

購入したのは本。10年以上前のもので書店にもないし、内容が古いので近隣の図書館にもなかった。

それでアプリをチェックすると、最安値付近で3-4人が出品していた。決め手がなんだったかは忘れたが、まあそのなかのひとつを購入した。

最初の連絡がくるまで2日ぐらいあったと思う。相手のプロフィールに「忙しくて時間がかかる」みたいにあったので、タイミングはまったく気にしなかった。

しかしメッセージを見てびっくり。

「プロフィールに書きましたが、購入前にコメントをしてほしかったです」

えっ!

プロフィールはちゃんと読んだはずだなのに……。なぜ覚えているかといえば、過去につけられた評価について逐一弁明をしていたからだ。細かい人だなあと記憶に刻まれていた。

それでプロフィールを見返すと、たしかにコメントの件は書いてある。とはいえ、出品者の勝手なルールだし、せめてプロフィールではなく商品説明に書いてほしいなーと。

返信はしなかった。謝るのは選択肢としてなかったし、購入前コメントも強要しているわけではなくそれが理想ぐらいの書き方にも読めたからだ。

商品が届いた。本の状態や取引スピードに問題はなく、評価を「良い」にするのは悩まなかった。ただ、コメントのほうをどうするか。

面倒くさいから謝ることも考えた。でも、こちらに非がないのに謝罪するのは穏便すぎるかなと。結局「プロフィールは見たが複数商品を比較するうちにコメントの件は忘れてしまった」と事情説明だけした。

折り返しやってきた相手の評価は「普通」だった。

「購入前にコメントをいただけず、また発送連絡にかんしても返事がなく、たいへん不安な取引になりました」

正直、これには怒りが爆発。購入前コメントの有無を評価にも反映させるなら、強要ということになってくる。しかも発送連絡の返事ってなんだよ(笑)。「発送ありがとうございました♪」とでも書けば満足なのか?

運営に連絡した結果、出品者が独自に設定したルールによる評価ということで非表示になった。また取引メッセージの利用は任意で、こちらの返事が必要なやりとりは存在しなかったとも。

ひとまずストレスは解消された。でもこれからアプリを使うたびに、やっかいのことを思い出すんだろうな。