「XG Mobile Backgammon」 アプリ内ヘルプ・日本語訳

概要

主に英語が得意ではない方むけに、XG Mobile Backgammonのアプリ内ヘルプを訳しました。よかったらご覧ください。

関連ページ

「XG Mobile Backgammon」オンラインヘルプ・日本語訳
※こちらはアプリ内ではなく、ネット上にあるヘルプを訳したものです。本ページと共通するところもあれば、異なった内容も含まれています。

ヘルプの索引

XG Mobileのヘルプへようこそ。ヘルプ内を調べるには、下記のリンクを使用してください。

Backgammon rules

※訳注:バックギャモンの一般的なルール紹介につき省略します。

How to play

ゲームを始める

まだゲームを始めていないならば、中央のダイアログにある「New Match」や「New Unlimited Session」を選びましょう。マッチにかんしては、長さを選択できます(スタンダード版では3ポイントより上のマッチは選べません)。ゲームを開始したあと、それを終わりにして新たなゲームを始める場合は、メニューボタン(右側下部※)をタップし、「New Game」を選択してください。
(※訳注:ツールバーを右側にしている場合)

ダイスを振る

スクリーンをどこでもタップするだけで、ダイスを振れます。2プレイヤーモードでは、ボードの右側(ふたりが向かい合って座っていると想定)をタップしなければなりません。

チェッカーを動かす

チェッカーを動かすにはいくつかの方法があります。
・アクティブ(有効)なダイスを用いてムーブするには、チェッカーをタップします(両方のダイスがアクティブなら、左側の大きい目のダイスがアクティブです)。アクティブなダイスを逆にするには、どちらかのダイスをタップしてください。
・チェッカーを動かしたい場所へドラッグしてください。ムーブをキャンセルするために、すでに動かしたチェッカーをドラッグで戻すこともできます。
・空いているポイント、もしくは相手のチェッカーが1枚だけあるポイントをダブルタップすると、そのポイントにふたつのチェッカーを移動させることができます。
ムーブをキャンセルするためには、キャンセルボタン(左側上部※)を使います。これですでに動かしたムーブのうち、最後のものがキャンセルされます。キャンセルボタンをタップしたままにすると、複数のムーブをキャンセルできます。すでに動かしたチェッカーをドラッグによって別の場所へ移動させることも可能です。
(※訳注:ツールバーを左側にしている場合)

ダブル

キューブをタップするだけでダブルができます。またツールバーのキューブボタンを使うことも可能です。ゲームを進める前に、本当にダブルするかの確認が表示されます。
相手からダブルがきた場合は、テイクもしくはパスのボタンをタップしてください。ビーバーが認められている場合は、ビーバー(ただちにリダブルするもののキューブは持ったまま)という第三の選択肢があります。
参照:ビーバー
(※訳注:ビーバーの説明は、この日本語訳では省略したBackgammon rulesの下部にあります)

投了

自分のターンではいつでも投了ができます。投了アイコンをタップしてください。望んでいる投了の形(※)を選びます。コンピューターはギャモンがありうると考えた場合、シングル負けでの投了を拒否することもあるので注意してください。
(※訳注:シングル負け・ギャモン負け・バックギャモン負け)

自動終了

プレミアム版専用です。
いったんレース(ノーコンタクト)に入ると、コンピューターに自動でゲームを終わらせるようリクエストできます。コンピューターがダイスを振り(これは決してダブルしないことを意味します)、プレイヤーのためにムーブを行います。
自動終了を止めるには、ボタンをタップしてください。
相手がダブルをする場合、自動ベアオフはキャンセルされます。

Settings

オプションダイアログでは、よくあるオプション設定ができます。

プレイヤー設定

画面上下のプレイヤー設定ができます。詳細はこちらをクリック。
(※訳注:すぐ下の枠内が「こちら」の内容です)

【プレイヤー設定】
人間あるいはコンピューターをプレイヤーに設定できます。
・人間のプレイヤー
名前を入力する必要があります。1ゲームを終了すると、ユーザーにプロファイルが作成されます。
・対戦相手のコンピューター
コンピューターの強さを選んでください。強いものから弱いものまで選択肢があります。
[Champion]XG Mobileでもっとも強いレベルです。どんな人間のプレイヤーよりもうまくプレイします。eXtreme Gammonの3-plyと同等です。このレベルは古い端末だと遅くなります。最近の端末なら1秒から2秒以内でプレイします。
[Professional]相変わらず強いだけでなく、ずっと高速です。このレベルはほとんどの人間のプレイヤーよりうまくプレイします。eXtreme Gammonの2-plyと同等です。
[Expert]即座にプレイします。このレベルでは、トップバックギャモンプレイヤーと同程度のチェッカープレイをおこないます。キューブにかんしては少し弱いです。eXtreme Gammonの1-plyと同等です。
[Advanced]小さいミスをし、上級レベルのプレイをするよう設定されています。
[Intermediate]ミスをし、中級レベルのプレイをするよう設定されています。
[Beginner]大きなミスをし、初級レベルのプレイをするよう設定されています。

ゲームプレイ

「Game Rules」では、アンリミテッドゲームで用いられるルールを選択できます。ジャコビールールとビーバーの有無を選択可能です。
変種(ナックギャモン)を選ぶこともできます。
参照:ビーバー、ジャコビー
参照:ナックギャモン
(※訳注:ビーバー他の説明は、この日本語訳では省略したBackgammon rulesの下部にあります)
「Game Mode」では、3つのモードが選べます。
・「Free mode」は、ヒントをもらったりピップカウントを見ることができます。エラーの警告はしません。
・「Tutor」は、ヒントをもらったりピップカウントを見ることができ、いかなるエラーでも警告します。したがって、自分の選択を再考できます。
・「Competition」は、プログラムの助けを得ることができませんし、ピップカウントも見られません。
(※訳注:現在は無課金だとRegular・Tutor・Trainingという3つがある。RegularはFree Modeに該当。Trainingはエラーの警告があるものの、再考ができないモード。Competitionはプレミアム専用)
参照:チューターモード
(※訳注:「Help index」から「Hint, Tutor & Analyze」と進んだ項目へのリンク。本記事では下のほうにあります)
「Game Options」では、フォーストムーブの自動プレイ、ピップカウントの表示など、さまざまな設定ができます。詳細はこちらをクリック。
(※訳注:すぐ下の枠内が「こちら」の内容です)

【ゲームオプション】
・ゲームプレイ
[フォーストムーブの自動プレイ]可能なムーブがひとつだけならば、コンピューターが自動で動かします。
[フォーストムーブの自動確定]フォーストムーブの自動プレイと合わせて使うと、ムーブが自動で完了します。ロールをゆっくり見たい場合は、(この項目の)チェックをはずしてください。
[ピップカウントの表示]ピップカウント(すべてのチェッカーをベアオフするまでの残りピップ)をボード脇に表示します。ピップカウントは、レギュラーとチューターモードで表示されますが、コンペティションモードでは表示されません。
[ドラッグでの移動先表示]チェッカーをドラッグするとき、少ししたらチェッカーが移動できるすべての場所に緑のドットが現れます。
[2プレイヤーモードでのメッセージ回転]このオプションにチェックを入れて2プレイヤーモードでプレイすると、上側プレイヤーのターンになった際、ピップカウントや全プロンプトが180度回転します。友だち同士でプレイするにあたってiPhoneiPadをふたりの間に置くときは、このオプションを使ってください。
・ヒント、チューター、解析
ヒントやチューターのために用いるレベルを選択できます。「Champion」を選択すると、古い端末では結果を得るまでにいくらか時間がかかるのをご了承ください。「Champion」はプレミアム版のみで使用可能です。
・ダイス
アプリ内のダイスを用いるか、あるいは手動で入力できます。
手動モードでは、ボード左側のツールバーが、6つのサイコロの目へと変更されます。望む目をタップしてください。ボード上に両方の目が表示されたら、出目を確定させるためにボード上のダイスをタップします。間違えた場合は、ツールバーのダイスをタップして変更してください。いったんダイスが確定したら、変更はできません。

「Extended hint」:通常ヒントは矢印で表示されます。詳細ヒントはデータを別ウィンドウに表示します。そこには上位5ムーブのエクイティが載っています。エクイティとは、ポジションを評価するための指標です。+1.000というエクイティは、自分の勝ちを意味します。−1.000は負けを意味します。ギャモンが起こりうるとき、エクイティはこれより大きくなります。
参照:詳細ヒント
(※訳注:すぐ下の枠内がこの内容です)

【詳細ヒント】
設定(Game Playの部分)で詳細ヒントをオンにしていると、ゲーム中に詳細ヒントが表示されます。また「setup a position」では、設定にかかわらず詳細ヒントが表示されます。
以下は何が表示されているかの説明です。
・(緑枠のPlay)解析で示されたムーブをします。たとえチューターがミスだと指摘しなかったようなムーブを自分がしていたとしても、です。
・(赤枠のCancel)ウィンドウを閉じ、ボードに戻ってどれかのムーブをおこないます。
・(?マーク)このヘルプページを開きます。
・(目のマーク)ヒントを2秒隠し、ボード全体を見られます。そこでは解析で選択されたムーブが矢印で表示されています。
・上位5ムーブが表示されます。透明になっていないものが、選ばれた候補手です。

  • 色はエラーのレベルを示します。
    • 黒:OK(最善あるいは失ったエクイティが0.020より小さい)
    • 緑:エラー(失ったエクイティが0.020から0.080の間)
    • 赤:ブランダー(失ったエクイティが0.080より大きい)
  • マークはXGの推奨を示しています。
  • 星印のなかには、候補手を解析する際に用いたレベルが含まれています。
    • 1は1-ply(ニューラルネットワークを直に出力)
    • 2は2-ply(1ロール先読みします)
    • 3は3-ply(2ロール先読みします)
    • Bはオープニングブックの略です(オープニングブックには、各スコアのファーストムーブおよびアンリミテッドでの全リプライのポジションが、あらかじめ解析されて収められています)。
  • (星印の右は)候補手。
  • (候補手の右は)導かれたポジションのエクイティ(エクイティとは、ポジションを評価するための指標です。+1.000というエクイティは、自分の勝ちを意味します。−1.000は負けを意味します。ギャモンが起こりうるとき、エクイティはこれより大きくなります)。
  • (エクイティの右は)最善手のエクイティとの差です。

・(5個の候補手の下には)解析で得られた最善手の勝率・ギャモン率・バックギャモン率の内訳が表示されています。
この例で、「Wins 48.7%(G7.8%、B0.3%)」となっているのは、手番のプレイヤーが48.7%でゲームに勝ち、7.8%でギャモン勝ちかバックギャモン勝ちをし、0.3%でバックギャモン勝ちになることを意味します。
シングル勝ちが40.9%、ギャモン勝ちが7.5%、バックギャモン勝ちが0.3%という解釈も可能です。

グラフィック

「Board and checkers」では、ボードのデザインと各プレイヤーが用いるチェッカーの色を選択できます。
両方のプレイヤーに同じチェッカーの色は選べません。
「Bear off to the left」では、下側のプレイヤーがベアオフを右にするか左にするかを選択してください。
「Coordinates」(座標)をチェックすると、下側のプレイヤーから見た各ポイントの番号がボードに表示されます。
「Pin the Toolbar」はチェックをはずすと、ツールバーがなくなり、より広いエリアでプレイできます。スクリーン左側にあるハンドル(※)をタップすると、変わらずツールバーにはアクセス可能です。
(※訳注:キューブの左あたり。ツールバーを右側にしている場合はReplay Last moveの右あたり)
「Tool bar to the right」(※)はチェックをはずすと、ツールバーがスクリーンの左に表示されます。
(※訳注:設定ページでは「Toolbar on the right」という表記です。

その他もろもろ

「Show Tutorial」を有効にすると、プログラムの使い方を説明した短いダイアログがボード内に表示されます。バツ印のアイコンをタップすると、チュートリアルを無効にできます。
「Sound」では、音のオン・オフができます。音が鳴るのは、チェッカーが動くとき、ダイスを振るとき、ダブル・テイク・パスをしたときです。

アニメーション

「Animations」では、全アニメーションのオン・オフをします。
「Animations Speed」では、スピードを1から9で設定できます。数字が低いほど動きがゆっくりです。
「Animate Dice Roll」は、チェックをするとダイスロールがアニメになります。
(※訳注:チェックしない場合は、いきなり出目が表示されます)

Profiles

プロファイルはプレイヤー名に基づき保存されています。プロファイルからランキング、ダイスの統計、各コンピューター相手の結果へとたどっていきます。メインメニューの「Profile statistics」を用いてプロファイルをチェックすることができます。

メインページ

ランクはEloと呼ばれる数字で計算されます。数字が高いほど強いプレイヤーです。1600からスタートし、マッチごと(あるいはアンリミテッドの各ゲームごと)に、結果によりEloが修正されます。「Experience」(経験)もまた、ゲーム完了ごとに増加していきます。
EloはExperienceが少ない間は、変化の幅が大きくなります。
Experienceはプレイするにつれて増えます。アンリミテッドを1ゲームプレイするごとに1ポイントが加算されます。マッチゲームの場合は終了時にマッチの長さ分のExperienceが増えます。
「LEVEL OF PLAY」は自分がおかした平均のエラーを示しています。そこにはパフォーマンスレーティング※(PR)が表示されています。PRが低いほど、「LEVEL OF PLAY」が良いことになります。プロファイルでは、すべてのレベルおよびチェッカープレイ・キューブ(ダブルとテイク)に分割したレベルが見られます。
(※訳注:原文はパフォーマンスランキングと誤植)
・World Champ:PR2.5より下
・World Class:PR2.5から5.0
・Expert:PR5.0から7.5
・Advanced:PR7.5から12.5
・Intermediate:PR12.5から17.5
・Casual Player:PR17.5から22.5
・Beginner:PR22.5から30.0
・Distracted:PR30より上

結果

結果を見たい対戦相手を選べます(全対戦相手をまとめたデータも見られます)。表示されるデータは以下のとおりです。
・アンリミテッドゲームで獲得したポイント、失ったポイント、1ゲームあたりの平均ポイント(ppg)
・マッチにおける全勝敗数と勝率。
・マッチの長さ別の勝敗数と勝率。

ダイス統計

XG Mobileは自分と対戦相手のダイス統計を保存しています。メインセクションでは以下が示されています。ダイスを振った回数、全ポジションでのゾロ目の割合(数学的期待値は16.67)、レースにおけるゾロ目、平均ピップ、各プレイヤーがバーからエンターした割合。
参照:ダイスについてのさらなる情報はダイスのヘルプページをチェックしてください。
(※訳注:「Help index」から「A word about dice」と進んだ項目へのリンク。本記事では下のほうにあります)
次のセクションでは、各プレイヤーがゾロ目を何度か連続して出した割合が示されています。
最後のセクションでは、相手ボードの強さ別に、バーからエンターできた割合が示されています。

編集

各プロファイルを管理することができます。
・「Rename」では、プロファイル名を変えることができます(これは進行中のゲームを変更します)
(訳注:かっこ内について補足。たとえばあるゲームを山本というプロフィール名で始めて2手プレイした。そこで山本を山本大輔にリネームする。こうすると、山本としてプレイしていた2手分はリネーム後の山本大輔の成績には含まれない。ゲーム成績の保存はあくまで1ゲームの終了時なので)
・「Change Elo」では、イロレーティングと経験(試合数)を変更できます(たとえばもし自分がレーティング1900のプレイヤーであると思えば、その数字からスタートできます)。
・「Reset Dice」では、すべてのダイス統計を消去します。
・「Reset Analyze」では、プレイデータのレベルを消去します。
・「Reset Results」では、全対戦相手との結果を消去します。
・「Delete」はプロファイル(ごと)の全データを消去します。(再び)同じプレイヤー名でゲームをすれば、プロファイルは再作成されます。

Hint, Tutor & Analyze

ヒント

ヒントアイコンをタップすると、コンピューターのヒントを求めることができます。ヒントの表示方法はふたつあります。
・通常ヒントは提示されたムーブをボード上に矢印で表示します。ヒントアイコンをもう一度タップすると、提示されたムーブを実行します。キューブ決定にかんしては、提示がダブルであればキューブに丸印がつき、ダイスを振るのであれば矢印を表示します。テイク・パスの決定にかんしては、提示された選択に丸印がつきます。
プレイ中、矢印がついているチェッカーをタップすると、アクティブなダイスがどれかにかかわらず、ヒントどおりにムーブします。ヒントと違うプレーをするときは、チェッカーを移動したい場所にドラッグでもっていく必要があります。
・詳細ヒントはデータを別ウィンドウに表示します。そこには上位5ムーブのエクイティが載っています。「play」ボタンを押すと、提示されたムーブを実行します。
参照:詳細ヒント
(※訳注:上のほうの枠内ですでに訳しました)

チューター

チュターモードでは、プレイするごとにムーブをチェックし、何かミスをしたとプログラムが判断したら注意をうながします。
そのときの選択肢は4つあります。
・決定を再考する。いまの決定を取り消し、よりよりムーブを探すことができます。
・ヒントをもらう。いまの決定を取り消し、コンピューターの提示を見ます。
・とにかくプレイする。コンピューターの提示を見捨てて、自分のムーブで進めます。
・チューターモードを終了する。自分のムーブで進めるだけでなくチューターモードを終了します。再びチューターモードを有効にする場合は、設定が必要です。
最初のムーブだけがゲーム終了時に表示されるレベルの計算材料となり、プロファイルへ追加されるのにご注意ください。もしムーブを再考し、それもまたエラーだった場合でも(最初よりさらに大きなエラーでも)、トータルエラーにはカウントされません。
参照:設定、チューター
(※訳注:「Help index」から「Settings」と進んだ項目へのリンク。本記事では上のほうにあります)

解析

たとえチューターモードをオンにしていなくても、XG Mobileはデフォルトで全ムーブを解析し、各ゲームの終わりにプレイがどうであったかのレポートを出します。このデータはプロファイルにも蓄積されます。
「エラー」はエクイティを0.020かそれ以上うしなったムーブと定義されます。「ブランダー」はエクイティを0.080かそれ以上失ったムーブです。
1ポイントマッチだと、これらの区切りの値は1.5で割ったものになります(よってブランダーは0.053以上)
ナックギャモンだと、これらの区切りの値は1.05を掛けたものになります(よってブランダーは0.084以上)

Setting a position

作成に入る

ポジション作成モードへ進むには、まずメニューアイコン(左側下部)から現在のゲームを閉じて、「Setup a Position」を使います。

ポジションを変更する方法

ボード内にあるアイコンバーは順番に以下を示しています。
・(チェッカー)アクティブなチェッカーの色。これはボードに置いて加えたいチェッカーの色です。反対側の色にしたい場合はアイコンをタップします。
・(矢印のマーク)手番のプレイヤー。逆にするにはタップします。
・(上と下に矢印がついたキューブ)キューブの位置や倍率を変えるためのふたつのボタン。
ポイントをタップすることで、アクティブになっている色のチェッカーを置けます。ドラッグで上下に動かせば、チェッカーをまとめて追加したり消去することが可能です。指を左あるいは右にスライドさせると、隣接したポイントに同じ枚数の追加をすることができます。
15枚以上のチェッカーを追加することはできません。

ダイスの変更

ダイスをタップをすると、目をひとつだけ増やすことができます。すでに6になっている場合は、1に変わります。ダイスの間にある矢印をタップすると、ふたつの目を逆にすることができます(しかし、これは単に見た目だけのものです)。

スコアの変更

ポジションのスコアやゲームルール(※)を変更するには、スコア表示をタップしてください。
(訳注:クロフォード・ジャコビー・ビーバー

ツールバー

作成モードでは、ツールバーが異なっています。ここにあるボタンでは次のことができます。
(ライトのアイコン)ポジションを評価します。ポジションの詳細なヒントを表示します。
(ゴミ箱のアイコン)ボードをまっさらにします。ボードからすべてのチェッカーを除去します。全チェッカーがすでに取り除かれているときにタップすると、バックギャモンのスタートポジションに戻ります。
(ふたつのサイコロアイコン)決定のタイプを変更する。キューブ決定からムーブ決定へ、あるいはその逆へポジションを変更します。
(緑枠の矢印アイコン)特定のところからプレイする。プレイヤーが設定した状況からゲームを開始します。これはプレミアム版のみで利用可能です。

About XG Mobile

概要

XG MobileはPCで好評を受けたプログラムeXtreme Gammonのポータブル版です。2009年の誕生以来、eXtreme Gammonは利用可能な最高のバックギャモン・プログラムだと認められてきました。このことは世界のトッププレイヤーや、独立した調査により確認されています。
XG MobileはeXtreme Gammonの力と経験をモバイル端末にお届けします。
参照:eXtreme Gammonのサイトで全推薦文を見る(ウェブリンク)
http://www.xg-mobile.com/ProsOpinion.aspx
参照:独立した調査の結果を見る(ウェブリンク)
http://www.extremegammon.com/studies.aspx

XG Mobileの主要機能

ポイントマッチやマネーゲームXG Mobileと対戦できます。ワールドクラスから初心者まで多くのレベルを選べます。
チューターモードで実力アップも可能です。XG Mobileがゲーム中のプレーを解析し、エラーをしていたら助言します。
解析したいポジションを作成し、ボード上での言い争いに決着をつけます。

PCのeXtreme Gammon

デスクトップ版はさらに強くスピーディーな相手を用意しています。たとえばXGRoller++はXG Mobileのもっとも高いレベルよりも4倍ミスが少ないです(XG MobileのChampionは5ゲームごとに小さなミスをし、91ゲームごとに大きなブランダーをします。一方、XGRoller++は36ゲームごとに小さなミスをし、1000ゲームごとに大きなブランダーをするのみです)。
デスクトップ版は主要オンラインサイトからも棋譜を取り込むことができます。解析はバックグラウンドで実行されるため、エラーをすぐに見ることができます。プレイのレベルを包括的に解析するため、プロファイルに結果を保存します。
デスクトップ版にはポジション解析のためのより多くのツールが入っています(ダイス分布、キューブ情報、レースの公式など)。
参照:eXtreme Gammonウェブサイト
http://www.extremegammon.com/

A word about dice

ダイス

(いかに強くとも)どんなバックギャモン・プログラムにも共通してある質問が、「チートをしていますか?」というものです。はじめに、答えは明確に「ノー」です。私たちはまじめな企業で、私たちのバックギャモン製品は世界中のベストプレイヤーが使用しています。彼らの多くがeXtreme Gammonで繰り返しトレーニングをします。このトッププレイヤーたちがeXtreme Gammonは公平であると信じるのならば、あなたは彼らエキスパートの意見をふまえるべきでしょう。

ダイスにかんして私たちにコンタクトを取ること

ダイスが偏っていると信じる人を納得させるのは、ほとんど不可能だということを、私たちは経験上しっています。それをやると、しばしばメールのやりとりが長続きし、結果として私たちとユーザー双方にとって大きな時間のムダになります。
このような理由から、ダイスにかんする不満には返事をしていません。ダイスにかんする私たちの立場は、このページで説明しています。

ダイスについて

XG Mobileのダイスは、プログラムがスタートするごとにランダムに分布がなされる「メルセンヌ・ツイスタ」を用いて生成されています。これは、現存するすべてのランダム性テストを通過したとても強固なシステムです。
参照:メルセンヌ・ツイスタ(ウェブリンク)
http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~m-mat/MT/emt.html
http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~m-mat/MT/mt.html
(訳注:上は英語、下は日本語へのリンクです)
XG Mobileのようなソフトの目的は、プレイヤーに娯楽と正確な情報を提供することです。プログラムにチートをさせたところで、私たちは何も得るものがありません。あなたが結果を見られるたったひとりの人間です。このような理由で、もっと簡単なチャレンジをしたいのであれば、弱いレベル(Advanced、intermediate、beginner)も選択可能になっています。
XG Mobileをより高いレベルでプレイするなら、たびたび負けるでしょう。XG-Professionalは世界のベストプレイヤーたちと同等のプレイをします。XG-Championはさらに強いです。しかしながら、チューターをオンにしてそのアドバイスにしたがえば、たくさん勝てることがわかるでしょう。