西武×楽天(15回戦、メットライフドーム)

元監督の森祇晶さんが来ると告知されたのが6/12。その時点で前売は始まっていて、しかもユニフォームを配る日だから残り少なかった。
それでもいかないという選択肢はない。今回を逃したら、次があるかなんてわからないもん。
まずは試合前、セレモニアルピッチに登場。あいさつで機会を与えてくれたことへの感謝を口にした。聞いていて涙が出そうになった。
投球はマウンド手前から。ためを作ることなく、あっという間に投げ終えた。
その後、辻監督、ライオンズの選手たちと記念撮影。どこかに掲載するか、なんなら写真だけで販売してもらいたい。

大敗

リクエストは野球観戦を変えたなあと痛感。
3回裏、秋山の内野ゴロがセーフ判定。断言できないが、アウトっぽいのがセーフになった感はあった。
当然、イーグルス側はリクエスト。案の定ひっくりかえる。
こうなるから、たとえジャッジがセーフでもアウトくさい場合は喜べなくなっちゃうんだよな。
当然、時間もかかる。きょうは上記を含めて3回。いちいち審判全員ひっこまないで、検証結果だけ伝えてほしい。
試合のほうは菊池と塩見の投げ合いで、4回まで高速ペース。先に失点したのは菊池で、崩れてから粘れなかった。
7回表のマウンドに齊藤大将。これ何試合目だろうとツイッターをのぞくと初登板。しかも茂木との対戦は、高校の先輩後輩(2年違い)。事前に知ってたら、もっと楽しめたな……。
9回裏、7点ビハインドながらランナーが二人出る。ノーアウト。チャンステーマ4に沸く球場は何かが起こりそうな雰囲気をかもしだす。しかし、7点は重すぎた。塩見は完投勝利。
20:59にゲームセットで、塩見のヒーローインタビュー終了が21:03。相手勝ちだとここまで早いのか。

フィールドトークショー

個人的には試合ではなく、これがメインイベント。森さんのおはなし。
ステージはセンター付近に設けられた。入場はバックスクリーン裏とフィールドビューシートから。
トークは最初だけ司会者が聞き、あとは質問を受ける形式。
この球場での思い出に続き司会者が問うたのは、野球殿堂レリーフになぜライオンズ時代のものを選んだか。
森さんの答えはシンプルだった。
「ライオンズを愛しているから」
これまた泣かせるコメント。いつか野球殿堂博物館にいって、実物を見たいなあ……。
ファンからの質問は、かつてのライオンズについてのものから、現在の戦いぶりまでバラエティに富んでいた。
おはなしはたっぷり35分以上。
イベントが終わると、グラウンドへつけた車に乗り込み、ファンが手を振るなか球場を後にした。
右折してテニスコート方面へいったが、今夜は掬水亭にでも泊まるのかな。

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メモ


試合前のステージイベント。MCの女性、なんでこんなところに座ってるんだろうと思ってたら、あとから出てくる獅子舞がかぶりつくためだったようだ。
本日の座席はB24の3段。中通路の人の行き来が気になるので、5段目以上が好ましいかな。
きょうからの3日間は、L-Eの親子ゲーム。きょうは第二で、あす・あさってはドーム(11:00)。

得点経過

5回表、今江がレフトへソロ。滞空時間の長い一発。落ちてくるのを待つ感じ。(楽天1-0西武)
5回表、ペゲーロがセンターオーバーのタイムリーツーベース。(楽天2-0西武)
6回表、今江がライトへタイムリー。(楽天3-0西武)
6回表、渡辺直人が右中間へ走者一掃のタイムリスリーベース。(楽天6-0西武)
9回表、田中がセンターへ犠牲フライ。(楽天7-0西武)
9回裏、外崎がライトへタイムリー。(楽天7-1西武)
9回裏、中村の内野ゴロ併殺の間にランナー生還。(楽天7-2西武)

NPB公式より

試合時間:2:59
観衆:31877