LIONS THANKS FESTA2017

午前中雨で、予報によると気温10度。凍えるかと思いきや、そうでもない。ユニクロのウォームイージーパンツを持っていったものの、着ることはなかった。

物販

球団歌のCDと「LIONS MAGAZINE」9月号・11月号を購入。8月号はオンラインでも完売で、いまだ入手できていない。来年は定期購読にしようかな。

51→9

イベント開始前にツイッターをながめると、来季から背番号変更のアナウンス。木村(文)が1ケタになってびっくり。
ごほうびではなく、気分一新がんばれというプレッシャーだろう。

ビデオメッセージ

10:25ごろ、不参加選手の映像が流れた。オーストラリア組は中塚・高橋(光)・森。森はファンだけではなく、岡田へのメッセージも。
台湾組はまず國場。そして鈴木と山田はペアで。最後に赤田コーチ。南川の映像はなし。あとで知ったが、きょう参加するからだった(笑)。そりゃないわな。
もともと台湾にいく予定だったのは田村で、南川への変更はきのう発表。これが終わった後、あわただしく出発なのかな。
ちなみにきょうのもよおし、「ファン感」と呼ぶ選手が多いようだ。「サンクスフェスタ」という選手がいないわけではないけれど。

トークショー

例年どおり、全員が階段を下りてきて横に整列。炭谷のあいさつでスタート。
Lビジョンではトークショーが流れる。最初は「社会人出身編」。十亀・野田・牧田・高橋(朋)・岡田が登場。これがなかなか面白かった。
社会人時代の部署や仕事内容、会社で得したことなど、他では聞けない話ばかり。最後はファンへのメッセージ。牧田以外の4人が、来年も牧田とプレーする前提でコメント。リハビリがんばってきた姿を牧田さんにも見てもらいたい(高橋朋)とか……。
牧田はそれらを受けて、ポスティングを利用することや、ライオンズでの日々を静かに語った。

  • -

その後のメンバーでは、外崎が「サンシャイン外崎」としてパフォーマンス。ものすごいインパクト。監督のトークショーでは、bluelegendsの衣装をまとった岡田が飛び入り参加。むちゃぶりに応えて踊るあたりはさすが。

イベント

十亀と平井がパワプロエキシビションマッチ。スコアボードの表記が「エキシビ『ジ』ョン」になっちゃってた。
プレイ中の球場がどこなのか気になる。調べてみたら架空のものらしい。
続いて、プロ野球通算10万号ホームランが今季達成されたことを記念してのイベント。プロとの一打席対決ということで、山川と当選者が相対した。途中、当選者の方がデッドボールを当ててしまったので、しきりなおして山川は三振。
本人はガチで空振りしたといっていたが、そうは見えなかった。やさしさ……。
そしてL-1 BATTLE。開始は13:45で、予定より20分ぐらいおしてる感じ。ここ数年はタイムテーブルに忠実な感じだったが、今年はどうしたことか。
バトルの内容は、頭に風船をつけてのチャンバラ。見てるほうとしては、盛り上がりに欠けた。遠くからだとどういう状況になってるのかがわかりづらい。

40周年記念事業発表

居郷球団社長が先日明らかにされた記念事業についてプレゼンテーション。
新情報は何もなし。これで25分はきつい。社長のトークは健康面に不安を感じた。寒さでどうにかなっていたのか、何なのか。
私としては、もしかしたら松崎しげるの登場があるかなあと期待していたが残念。

連盟表彰

月間MVPの菊池と山川。そして1000本安打の浅村。ずいぶん遠くまできたものだなあと感慨をおぼえる。来シーズン中にはFA権取得か。

引退選手のあいさつ

鬼崎・大崎・岩尾。過去の例から、ひとり2分ぐらいをイメージしていたが、最初の鬼崎が長い長い。単独セレモニーのような時間の使い方。中身はごく普通に、さまざまな人への感謝。あいさつにあたって、渡辺直人にアドバイスを求めたそうだ。「あまりありがとうを多くいわないほうがいいんじゃないか」という直人の指摘は鋭い。単調でないほうが心に残る的なことだろう。ちなみにきょうは、楽天加入が決まった直人も姿を見せていた。
大崎のは一言一言かみしめるように言葉を発する。すでに未来を向いていて、以前から興味のあったコンサルをするとのこと。「ライオンズのOBとして恥じないよう」という発言には心底ほっとした。球団とかかわりがなくなっても、事件を起こせば「元どこどこ」と報道されるからなあ。まあ、大崎に限ってそんなことはないのだが。
最後の岩尾は、メモを見ながらの話だったようだ。彼らしいなと一瞬思ったが、そもそも岩尾の話すところはあまり聞いたことがなかったか……。彼が頼れる戦力だった期間はほんのわずかかもしれない。それでも8年続けられたのだからたいしたものだ。
続いて、オーストラリアにいる上本がビデオでのメッセージ。ともに来ている選手(中塚)を中崎といい間違えたのが面白い。あまり自身のキャリアを振り返るような話はなかった。彼は事件報道で大きな迷惑をかけたが、それ以上のものを与えてくれたような気がする。

締め

辻監督があいさつ。佐賀の後輩である鬼崎の話が長かったので、自分は手短に、みたいな。
最後に浅村が客席といっしょに一本締め。終了は15:10ごろ。グラウンドで選手とハイタッチして、バックスクリーンから退場する流れ。