LIONS THANKS FESTA2016


今年も終わろうとしている。ライオンズの戦いはほとんどチェックできていないが、最終戦は印象的だった。ファイターズの優勝がかかったなか、岡本篤志の引退登板。このようなとき監督がボールを授けるのはよく見るが、外野手が内野にきて渡すのは新しい。

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9:30ごろ到着。まずLポイントを期限切れにせぬよう、ピンバッチへ交換。下じきがほしかったが品切れ。15分ぐらい待たされたので、理想をいえばこの日より前にやっておきたい。
10:30からのイベント開始に先駆け、オーストラリア組のメッセージ。野田・本田・駒月と目新しいことはいってなかったが、本田が話しているとき、バックを列車が走り抜けていった。メルボルン、いつか遠征してみたいな。
オープニングで選手を見届けたのち、食事へ。戻ってくるとトークショーをやっているが音量ちいさくて聞こえない。
しばしのち、森と菊池がパワプロに挑戦。相手は代表の男の子。結果は選手ペアが大人げなく勝利。6-1だったかな。それでもちょいちょい面白かった。男の子の先発ピッチャーが武隈だったり……。
続いて「L-1 BATTLE」。3チーム対抗での運動会的なやつ。最初は大玉を転がしてベースをまわる。玉には選手が入っている。次は同じ玉を転がしてボウリング。正直いって、気温も中身もむっちゃ寒かった。平尾もひちょりも消え、盛り上げる人間が皆無になってしまった。
ただ、その後のドッジボールは見ごたえあり。やはりスポーツ選手、ネタよりも真剣なほうが好きか。

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クロージングセレモニーでは、岸の連盟表彰(1500投球回)。「このような場に(移籍を決めた自分が)きていいのかと思ったが、あいさつをしないというのも……」的な言葉。
話しぶりと表情を見て、素直に拍手する気になった。移籍をきちんと表明してからこの日を迎えたのは、先人より立派である。
彼にたいしては、本当に複雑な気持ち。プラスのことでいえば、2008年の日本一。彼なしでは不可能だったただろう。
負の面は細川と同じで、入団のときに選択をしているので、出ていくとなれば厳しく見ないわけにはいかない。
あとはこの2年の働き。特に去年の最終戦回避は高給取りとしてどうか。
だからさほどショックはないのだが、他球団でやるのならぜひ失敗してほしい。懲りない星野仙一のためにそうなってほしい。4年契約の右腕で大失敗した過去から、何も学んでいないようなので……。

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つづいて今シーズンで現役を引退する星孝典のあいさつ。
最後は浅村の一本締めで終了。14:30過ぎ。この後、選手がハイタッチでの見送り。例年は入場ゲートだったが、今年は客をグラウンドに入れ、バックスクリーンから退場させる方式。もちろん興味なければゲートから帰れた。