広島×西武(2回戦、三次きんさいスタジアム)


イントロ

広島から三次への移動はJR。バスもあるが、寝過ごしが怖いので……。
12:00発の予定が、一本早い11:30発に間に合う。とはいえ途中駅どまりのため、三次到着は変わらない。
ホームのイスが埋まっていたので乗る。結果的には後悔。
その途中駅「狩留家(かるが)」はホームに屋根がないのだ。駅舎は離れていて、どしゃぶりのなか、傘を差してもぬれるはめに……。
誤算は続く。JR西日本のサイトには、三次駅にコインロッカーがあると記載。しかし、駅員に聞いたら「ない」という。
あとで知ったが、駅は長期間の工事に入るようで、その影響だと思われる。夜になったらブルドーザーが動いていた。

連敗

ルーキー岡田が初スタメン。先発は藤原。
初回1アウトも取れず2点を失い、どうなることかと思ったが、その後は運よくゼロを並べる。
同点で迎えた6回裏、1アウトから木村に3ベース。1点は覚悟したところに、高々とライトフライ。しかしアブレイユの好返球でランナー釘づけ。
救われただけにゼロでいってほしかったが、中東にデッドボールを与えて藤原は降板。これも幸運だったのかもしれない。当たらなかったら暴投でランナーがかえっていただろう。藤原は5 2/3で被安打7与四死球4。
ここでバッテリーが交代。きのうもそうだが、捕手2人制ならばケガ以外での交代はしないのが危機管理だと思う。
ウィリアムスが丸に3ランを浴びて5-2と勝ち越された。さらには8回、豊田が木村にソロホームランを浴びて6-2。そして起用を求める大声援を受け、地元出身の梵が登場。ヒットを打たれ、カープファンを大満足させてしまう1日だった。

試合後

地方球場のひそかな楽しみ、売れ残りセールをのぞく。3塁側売店モダン焼き(600円)が半額だったので、ふたつ購入。おまけでウインナーもつけてくれた。
それを食べながら、お客さんがはけるのを待つ。夜行バスまでだいぶあるので、時間つぶしもかねて。

メモ

バックネット裏の建物が役所みたいな雰囲気。色づかいが。
外野の売店はスコアボード裏に4つほど。焼肉弁当・ピザ・アイス・パン・鴨葱塩らーめんといったラインナップ。
スコアボードの選手名、アブレイユはすべて入っていたが、エルドレッドは「エルド」と省略。
ホームランが出ると、選手名の部分が消えてホームラン演出になっていた。いい遊び心。
予報では雨は13時台まで。しかし実際にあがったのは15:30ごろ。ライオンズの打撃練習は普通に実施。試合開始前の17:30には雲の切れ間から明るみがこぼれた。
7回裏開始前、濃霧による中断が2-3分あった。私のなかではたぶん初。普通に置いてたバッグがしめるほどだった。

得点経過

1回裏、エルドレッドがレフトへ2点タイムリー。(広島2-0西武)
2回表、アブレイユの叩きつけたセカンドゴロの間にランナー生還。菊池のナイスキャッチかな。(広島2-1西武)
5回表、栗山がレフトへ犠牲フライ。(広島2-2西武)
6回裏、丸がライトへ3ラン。(広島5-2西武)
8回裏、田中がライトへソロ。(広島6-2西武)

NPB公式より

試合時間:3:22
観衆:12074

広島ドリーム名古屋号

この三次、悩ましいのがアクセス。広島市内へ戻るJRは21:39発*1が最終*2。21:10に試合終了として、5分でバスのりばまでいく→5分待つ→15分乗車で間に合うかなぐらいの感じ。要するにぎりぎりである。
宿泊も考えた。しかし6000円以上だったので、夜行バスに乗って帰ったほうがいいや、と。
そのバスも都内いきは20:39発で全然間に合わない。利用したのは23:30発の名古屋いき。

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・電話したところ、空席があれば予約なしでも大丈夫だそう。不安だったので、ガラケーぽちぽちして予約したが……。
・車両はダブルデッカー(2階建て)。1Fは女性専用。2Fは全30席中10席ぐらいの埋まりだった。三次駅からの乗車は私を含めて3人。
・バスを待つ間は駅構内のイスが利用できる(改札前に9つあり)。三次発の列車は上記のとおり21:39が最終だが、到着は23:51まである。そのため構内には明かりがともっている。
高速バスネットからクレジット決済で予約すると、座席が選べる。これは選択しておくのがいいようだ。でないと、前から固まるらしい。
・3列シート。後ろがいなかったので、リクライニングは倒し放題。ただ、最前列だったためか前方が多少せまかった。
・23:30に三次を出発して、すぐに七塚原SAで休憩(23:45-23:55)。夜間は運転手交代の停車があるものの、降りることはできない。5:55の御在所SAが朝の休憩。
・この日はC運賃で7050円。ネット割で6910円。

*1:バスは21:00発。

*2:広島23:31着。