西武×ロッテ(CSファーストステージ第1戦、西武ドーム)

イントロ

きょうは久々の内野席観戦。先行販売で外野が買えず*1、一般販売に挑んだのだが、2戦と3戦を確保するのみにとどまった。まあ、たまには内野もいいかなと。
内野で早出の場所確保は初めて。勝手がわからず、7時過ぎには着いてしまったが、単に座るだけなら、開場時刻にくれば大丈夫か。
普段と違う位置ゆえ、見えるものも違った。たとえば田原・椎木の両ブルペン捕手には特に目がいってしまう。あとは、応援に合わせて紙コップを振る売り子、フィールドビューシートの後ろで旗を振るBlue Winds外審、ボールボーイ……。Lビジョンの演出もじっくり見られた。数年前に比べたらとても洗練されたと思う。

逆転負け

ファーストステージの初戦らしい投手戦だった。涌井にとってみれば、初回先頭の西岡に対し3ボールとしてからカウントを整え、アウトにできたのは大きかったかもしれない。
ライオンズが2回、中村のソロで先制。8回、西岡のホームランで同点とされるも、裏に大島の執念の一打で勝ち越し。
そして4点差で9回シコースキー。正直にいうと、このリードながら私の頭には追い付かれる絵もあった。そしてそのとおりになってしまったものの、レフトライナーでタッチアップした岡田を中継で刺すビッグプレーが出た。逆転を許さなかったことで、ツキはまだうちかなと思ったのだが……。

メモ

試合前は、大沢親分を悼んで黙祷した後に国歌という流れ。
外野席の入口ではチケット確認がおこなわれていた。自分の知る限りでは初めてかな。
きょうの観戦場所はA18ブロック21段8。自分の右が通路というポジションなのだが、これはよくなかった。売り子と客が通り、視線をさえぎるから。3塁側なら、左に通路の「通路側」がよさそうだ。
きょうは*2応援でハンデがあったなあと思う。マリーンズ側は通常なら内野自由席となるエリアも一部含めて「ビジター応援席」となっている。この拡大されたエリアの客は、当然立ち応援だ。一方でライオンズ側は通常どおりの内野自由席。つまり立たない。球団の席種設定によって、ビジターのほうが応援参加人数が多くなってしまっている……。来年以降のCSでは、ライオンズ側にも、内野で立ち応援を前提とするエリアを設けるべきではなかろうか。

得点経過

2回裏、中村がバックスクリーン左へソロ。清田がフェンスにへばりつくものの、その上を超えていった。(ロッテ0-1西武)
8回表、西岡がバックスクリーンへソロ。(ロッテ1-1西武)
8回裏、大島がライト前に2点タイムリー。相手エラーがからみ、3人目も生還。(ロッテ1-4西武)
8回裏、栗山がセンター前にタイムリー。(ロッテ1-5西武)
9回表、金泰均がセンター前に2点タイムリー。(ロッテ3-5西武)
9回表、里崎がセンター前に2点タイムリー。(ロッテ5-5西武)
11回表、福浦がライトへソロ。(ロッテ6-5西武)

NPB公式より

試合時間:4:23
観衆:33918

*1:アクセスが、帰宅した後の夜になってしまったため。

*2:あした以降も同じか。