楽天×西武(6回戦、東京ドーム)

今年初観戦

楽天が東京ドームで主催するのは5年目。西武戦は初。
スタメン発表では不振の秋山がはずれて、センターには熊代が入った。
試合結果から書くと、6-1で完敗だった。相手スタメンの出塁率をみると、最も低い松井稼頭央でも.310(試合終了時点、以下同)。昨年同様、どこからでも点が取れる布陣だ。
一方のこちらは、炭谷.243、木村.280、熊代.290、永江.250。出塁率で2割台が4人もいては話にならない。そうした戦力不足に加え、不可解な采配が頻発するようでは、最下位をひた走るのもやむをえない。
ランサムは.341と出塁率では十分な数字を残している。ただ、きょうの走塁ミスやエラーを見ると、異国で野球をする孤独感にさいなまれていないかが心配。と同時に、そうした心境を理解してコミュニケーションをとれる選手がいないのかなとも思う。
中村の復帰が近いそうだが、私としては入れ替わりで落とすのは早計だといっておきたい。

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今年からライオンズの応援がいくつか変わった。まず従来「かっとばせ選手名・ゴーゴーレッツゴー選手名」と応援歌につけていたところが、「かっとばせ選手名」のみになった。
そしてライオンズが守っている際のアウトコールがなくなった。つまり、ピッチャーへの「がんばれ」コールがたまに入るぐらいで、守備中に決まってやることは消滅した。
私にとってはリニューアルして初の応援。前者はなかなか慣れない。気をつけてはいたが、初回の先頭打者にいきなりゴーゴーレッツゴーをいいかけてしまった。結局、本日のミスは二度。ふつう応援歌のときは歌詞を頭に浮かべるが、きょうはゴーゴーレッツゴーがないことをひたすら意識していた。
そんな私にはランサムの応援歌やチャンステーマ4が非常に助かる。「かっとばせ」がないから、間違える心配が不要なのだ。

メモ

そういえば、去年から東京ドームにペットボトルが持ち込めるようになったんだな。ただし500mlまでに制限されていて、いろはすの555mlはダメだったという報告を2chで見た気がする。
16:20ごろ現地到着。すでに入場待機列は解消されていた。レフト自由席にかんしては、試合開始までにくれば通路側に座れる程度の入り。それでも18:30-19:00にかけて一気に混んできた。
始球式は楽天カードマン。こういう「ド宣伝」なのも、たまにはいい。
通常だと三三七拍子をやるところ、仙台用に「(ドンドン)埼玉(ドンドン)西武・レッツゴー・レッツゴー・ライオンズ」という二二七拍子ができたようだ。きょうはこれを使用していた。
9回表、エンドランで1塁ランナー渡辺がスタートするもファウル。ショートの西田が手を広げてファウルボールと教えてあげていた。こういうところに人の性格が出る。

得点経過

1回裏、岡島がライトへソロ。(楽天1-0西武)
1回裏、ユーキリスが三遊間を破るレフト前タイムリー。(楽天2-0西武)
2回裏、藤田がセンターへタイムリー。(楽天3-0西武)
3回裏、枡田がバックスクリーン左へ2ラン。(楽天5-0西武)
6回表、栗山が右中間へタイムリー2ベース。(楽天5-1西武)
8回裏、岡島がセンター前にタイムリー。(楽天6-1西武)

NPB公式より

試合時間:3:23
観衆:40965