疑わしき新聞配達

日経の朝刊がポストにないので電話。「すぐお持ちします」といって、10分ほどでやってくる。
ピンポーンと音が鳴った。ただ届けるだけでなく、おわびもするのかなと思ったが違った。ポストを見るようにいわれたので確認すると、外からはのぞけない位置に挟まっていた。
私は当然「失礼しました」。新聞屋は「こちらの入れ方が悪かったんですよ」といって帰っていった。
ポスト内は、電話の前に2回確認したのである。それでも変な場所にいっちゃうケースはあるのかなと納得した。
しかし、これで話が終わらないから今回のブログは長い。
きょうは土曜日である。日経はプラス1という別刷りがつく日だが、「発見された」それには挟まっていなかったのだ。
面倒だなと思いつつまた電話。そして考える。
土曜版の挟み忘れは、15年近くの間、一度もなかったと思う。それがきょう発生したのはどういうことだろう。
やはり、配達はされていなかったのではないか。私の確認ミスにしたいがために、後からきたときこっそり入れたのではないか。それもやっかいな場所に……。通常なら起こりえない土曜版の欠けは、そのことをを暗示している気がする。
防犯カメラはつけてないので、真相は知りようがない。ただ、再度土曜版を届けにきたときはにわか雨だった。空のお仕置きに思えて、私の気持ちは満たされた。