野球以外

難敵

朝は8時半に起きる。その2時間前にベッドから落ちかけたが、二度寝に成功。
きょうの試合後は球場から西帯広までいって、普通列車に乗る予定。
駅へは徒歩で50分ぐらい。乗りたい列車は16:52。試合が3時間ちょうどぐらいで終わらないと厳しい。
しかし、走ったら半分にはなるだろう。そうしたら3時間25分かかっても大丈夫だ。
試合後のダッシュに備えて、荷物をいくらか郵送。バッグを軽くする。前夜、レターパック500の袋に、本と服を詰めておいた。
10時まえにホテルを出る。きょうも歩きで球場へ。ブツは道すがらで投函すればいいだろう。
ポストはセイコーマートで見つかった。そして袋を入れる――つもりが、入らない。中身をぱんぱんにしたため、投函口を通らないのだ。なんという誤算。
しかし、ここはだめでも、大きいポストならなんとかなるかもしれない。今度は遠回りをして郵便局を目指す。そして見えてきたポスト。明らかにさっきより小さい。試すまでもなく無理だ。きょうは日曜日なので、集配局でもない窓口はお休み。なんたることよ。
もう集荷の電話をかけるしかないのか。それにしたって、番号わからないしな。どうしよう。そう考えていると、セブンイレブンにポストが。しかもいままでのなかで一番大きい。祈るような気持ちで入れるが、やはり途中で引っ掛かる。
しかしもう押すしかない。ねじってねじってねじりこんだすえ、荷物が「がちゃん」と落ちる。その音に感動。二度とは味わいたくない感動。

さらなる誤算

試合終了は17時をも回ってしまった。駅まで走るどころか、もう列車は出発した後である。恨めしい天気め!
球場からのバスは40分ほどで帯広駅に。到着したらどしゃ降りで、傘があっても困るほどだった。
まず、みどりの窓口で乗車券・特急券を購入。試合が長引き、特急に乗らざるをえなくなったのだ。しかも元がフリーきっぷなので、運賃も必要になる。
それにしても、北海道だとまだJRは殿様商売なんだな。そう感じる窓口対応。

胃袋or清潔な体

しばらくすると、雨がやんだ。特急発車までは1時間弱。
試合中、かなり汗をかいた。本来なら途中駅で公衆浴場に寄る予定だったが、延び延びで不可能に。
では、ここで風呂にいっておこうか。そう思ったが、新鮮味がなくパス。食べるほうにする。
手持ちの地図にあった、はなとかちという豚丼屋。店の外には19時までとある。よかった、まだ大丈夫だ。
別記するが、感動さえするうまさだった。

余波

食後、再び帯広駅。乗る予定の特急は19:35発のはず。しかし掲示板の表示だと19:40になっている。
後に新得を発車したときのアナウンスによると「帯広での野球観戦のお客さまの都合を考慮して」とのこと。5分で何が変わるとも思えないが、文句いうやつが出るのだろうか。
なお「ほぼ定刻に回復している」とも放送していた。

南千歳

急行はまなすに乗り換え。時間があるので、ショッピングモールにあるローソンへいく。22時閉店なのでちょっと急ぐ。
店舗のまえに着いたのは21:50。しかしローソンには閉店の看板。明かりも消えている。公式サイトの記載が間違っていたのだろうか。まだ10分も前だしなあ。

はまなす

何事もなく青森まで到着。往路でも感じたが、函館での入れ替わりが少なくない。