『ロッカーズ オリジナル・サウンドトラック』

2003年公開映画のサントラ。鑑賞以来、何度か買おうと思ったのだが、ずるずるきて約10年。このたび購入。
聞きたかったのは、22曲目「アメイジング・グレース」*1キハラ龍太郎編曲のパイプオルガンがすばらしいために、他のアーティストがこれをやっても全部イマイチに思えてしまう。そんな日々だった。
ネットで出だしは試聴できるが、久々にフルで聞くと「こういう感じでまとまってんたんだなあ」と感心。何度も飽きずにリピートしている。劇中では最終盤で使用される。そこに至る場面転換の鮮烈さが、聞いているうちによみがえってきた。
ロッカーズ』は、重松清が原作のゴーストをやってなければ見なかった映画だから、いい出会いをさせてもらった。
http://columbia.jp/rockers/

*1:瑣末なことだが、劇場公開時のパンフレット表記は「アメージング・グレース」。