串間で観戦する予定だったが、フェニックスリーグは7:30過ぎの段階で全試合雨天中止。早めに発表してくれたおかげで、どこへいこうか考える時間ができた。ネットで地図をながめると、飫肥が列車でいきやすい観光地だったので、決定する。
最初にいったのが飫肥城。入館料を払おうとしたら、「こんなのもありますよ」とえらく丁寧に説明される。それは「食べあるき・町あるき」MAPなるもの。地図に券が5枚ついていて、リストにある店で食べたり、小物がもらえたりする。
時間つぶすことを考えて購入。この手の企画は割引券のケースが多いが、今回のは引換券だから気軽に使える。5枚中3枚は厚焼き玉子に使った。冷してあり、いままでに食べたことのない風味。ちなみに最初の2店舗はそれぞれにおいしかったものの、最後の店はがくっとランクが落ちた。店名は書かないでおく。
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城以外に見たのは、小村記念館・商家資料館・旧山本猪平家・旧高橋源次郎家。小村寿太郎は今年没後100年だそう。彼をコミカルな絵柄にしたシールをもらったのだが、10枚もあっても使うのに難儀する。
他の3館・家は、元あった状態で保存していくことが目的のようで、さほど「見せ物」然としていない。逆にいえば、そのままが見られる面白さがあった。
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以上、飫肥観光を振り返ってみると、インパクトは弱いものの町並みなどの雰囲気を楽しめるところだなと思った。またの機会があれば、晴れた日にレンタサイクルを使ってみたい。
