再びの熊本城
きのうは天気がいまいちだったので、もう一度、天守閣へいってみる。だけど、きょうも雲が目立つ天気。新たに得るものはなかった。
韓国（？）からの団体客がいて、彼らはそろいもそろってカメラがnotコンパクトのいいやつだった。
井上雄彦「最後のマンガ展」重版[熊本版]
熊本市現代美術館にて。5分ほどまえに着くと、当日券売場には5、6人が並んでいた。この売場のBOXが、ちゃんと展示会イメージで作られていて、手抜きのなさを感じさせる。
ロッカー（100円リターン式）に荷物を預け、入口へ進む。情報をいれてこなかった私。まず驚いたのは、展示がストーリーマンガだということ。てっきり、画集的なものなのかと思っていた。
であれば、ストーリーを楽しむのが正道なのかもしれない。だが、私は井上のテクニカルな面に目を向けずにはいられなかった。コマ割り、余白の使い方、感情表現……。どれもが意欲的だ。雑誌やコミックスでは、さっと読んでしまい気づかずにいたことが、1枚1枚の絵と相対することで、自然に見えてくる。
井上の繰り出す技術をたっぷり堪能できて、幸せな時間だった。ほかの描き手にも、同種の試みをやってほしいと思った。だけど、この催しを見てしまったがために、評価のハードルはだいぶ高くなりそうな気がする。
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売店をながめて、会場を出るまで、およそ1時間ほど。ストレスフリーで見ることができた。
もうひとつ。当日券はちゃんとデザインされた、取っておきたくなるようなもの。ぴあで前売もしているが、値段は変わらない。わざわざ味気ないチケットを買うのはもったいないと思う。
福岡への移動
熊本からはひのくに号という高速バスがあり、そちらのほうが電車より少し早い。しかも、10分から20分に1本運行がある。値段はほぼ同等。となれば、バスにしない理由はない。
車内で、「（西鉄バスの）3000円のカードをください」というと、「1000円と5000円しか用意していない」との返答。思わず「じゃあ5000円でいいです」なんて反応してしまったが、3000円分ぐらい余して帰ることになりそうだ。また福岡へくることがあったら、忘れず持参しないとな。
ネットカフェメモ
いまこれを書いているのは、アルファ（博多店）。禁煙フロアがあるのはうれしい。2chは書けない。
http://www.a-cafe.co.jp/
