楽天×湘南(7回戦、天童市スポーツセンター野球場)

雑感

外野後方に田んぼをのぞめたり、山形空港を離着陸する飛行機が大きく見えたりする。変化があって、面白い球場だ。

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試合としてはブーチェックがいきなりの4失点で勝負あってしまった。
あとは私目線で興味のあるところを書いておくと、藤井が1打席目にセンターやや右へエンタイトル2ベース。2打席目もほとんど同じような打球が飛んで、タイムリー2ベース。がんばってるなあ。
イーグルスの2番手ピッチャーは先月下旬にトレードされてきた栂野。ストレートに力があり、奪三振ひとつを含めて3人で片付けた。きょうは早く試合が終わってほしかったから、ささっと1イニング投げれくれて助かった。
逆に怒りを感じたのが、シーレックスの佐藤。いきなりの2ベース、続けてタイムリー2ベース、さらにタイムリーでアウトを取れずに降板。投げないでくれたら、あと10分早く試合終了してたのに。

集客増への近道?

場内で山形県がアンケートをしていた。回答項目は居住地、職業、年齢に始まって、楽天ファームの観戦歴、客を増やすために何をすべきか、山形で開催することをどう思うかなど。
設問がよくないと思うのだが、単にお客さんにきてほしいなら無料にしたらどうだろう。ただならば近所のおじさんがふらふらとくるわけだから。現状の大人1000円はちょっとねえ。
余談だが、ヤフオクにはイースタンの招待券が安く出ている。

天童の空

上記アンケートは入場直後、ピーカンのなかで書いた。だが、開始が近づくにつれ雲行きがあやしく……。そして12:50には本降りに。ただでさえ少ない客がさらに減る。それでも、13:10には雨があがり、人も戻ってきた。
その後また日差しが強くなったのだが、8回表途中から、急に風が強くなる。空を見上げれば雲。そして試合終了が迫った16:40、再び雨が。結局、濡れながら自転車へまたがることに。
天童はこういう天気の場所なのか、それともたまたまか……。

メモ

スコアボードは球速表示があるし、「ブーチェック」の文字もすべて入るしっかりしたものだった。また、スコアボード・バックネット裏ともに、カウントの表示がBSOの順になっていた。
試合前のBGMはJUDY AND MARYやらTHE YELLOW MONKEY川本真琴PUFFYといったあたり。1990年代半ばから後半を彩ったアーティストたち。
シーレックスの応援はドラムの人と、追随者が3人ほど。イーグルスのほうは応援団がトランペット・ドラムを使用していたが、彼らは7回裏終了後に帰っていった。おそらく仙台へ移動するのだろう。
ラッキー7シーレックスの応援歌も流れた。イーグルスのほうはラッキー7はもちろん、登場曲もあり。渡辺直人の「栄光の架橋」、久々に聞いたなあ。
きのうも聞いたが、「情熱ヴィクトリー」はいい曲だ。
どの球場でも熱中症対策のアナウンスがなされるが、ここは「アルコール以外で水分補給をおこなってください」。うん、大事なことだ。
球審名幸、1塁市川、3塁長井。

得点経過

1回裏、横川がライト前にタイムリー。ファーストがはじき、セカンドもそれをはじいて抜けていく。(楽天1-0湘南)
1回裏、中川のカウント1ストライクから、ブーチェックがボーク。(楽天2-0湘南)
1回裏、中川がレフト前にタイムリー。(楽天3-0湘南)
1回裏、中島がライトへ犠牲フライ。(楽天4-0湘南)
3回表、筒香がライト前にタイムリー。(楽天4-1湘南)
3回裏、藤井がセンターオーバーのタイムリー2ベース。(楽天5-1湘南)
6回表、下窪のセカンドゴロの間にランナー生還。(楽天5-2湘南)
7回裏、西田がライトオーバーのタイムリー2ベース。(楽天6-2湘南)
7回裏、横川がセンター前にタイムリー。(楽天7-2湘南)
7回裏、河田がライト前にタイムリー。(楽天8-2湘南)
8回裏、大廣がバックスクリーン左へソロ。(楽天9-2湘南)

NPB公式より

試合時間:2:48
観衆:324