湘南×巨人(2回戦、小田原球場)

雑感

球場の最寄りは、国府津から御殿場線で1駅の下曽我御殿場線ということはJR東海のエリア。Suicaは使えない。そのために、改札で現金精算する人が列になっていた。ひとり30秒で済むとしても、10人いたら5分か。きっぷだった私には関係ない話だが。
駅からは、田んぼ・肥料のにおい・草いきれのなかを歩くこと12-3分で到着。球場正面では「予定を早めて10:55から当日券発売開始」とのアナウンスがなされていた。遅くないだろうかと思ったが、開場は11:00ではなく11:30なのであった。それなら問題ないな。
きょうはというか、きょうも何に注目すればいいのかわからない試合だった。それなので、どうでもいい話をひとつ。ことしはまだ名鑑の類を買ってない私。試合途中に、携帯電話でジャイアンツの選手を調べようと、モバイルGIANTSの名鑑部分をクリックする。しかし、出てきた表示は「月額料金210円が必要」。たかが名鑑が有料コンテンツなのかいな……。
試合のほうは、1点ずつを取り合ったのちの7回表、ジャイアンツが寺内・田中のタイムリーで3点を勝ち越す。これで決まるかと思いきやその裏、森笠が右中間に同点3ラン。2打席連続三振の後の一発。見ごたえあったなあ。
結局、8回表の橋本*1のタイムリーが決勝点となり、ジャイアンツが勝利したが、私は森笠のホームランでおなかいっぱい。

スコアボード


チケットの券面には「新スコアボード完成」と書かれていた。検索してみると、改修費は約1億2200万円*2だとか。それなりの外国人選手を連れてこられる金額だ。どんどん使わなきゃもったいないな。
ネットで過去のスコアボードも見てみたが、デザイン的にはそんな変わってない。文字の表示形式を変更したってところが大きいのかな。
写真のとおり、スコアが選手名より下にある(改修前からそう)。これは珍しい。

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ところでこのスコアボード(とバックスクリーン)、設置されている場所が前方すぎる。これだと外野席のセンター寄りに座ったとき、反対方向の外野に死角ができてしまうし、スコアボード自体も見えない。

得点経過

3回裏、北がライトへ犠牲フライ。(巨人0-1湘南)
5回表、福元が右中間へタイムリー3ベース。(巨人1-1湘南)
7回表、寺内がセンターオーバーの2点タイムリー3ベース。(巨人3-1湘南)
7回表、田中がセカンドへタイムリー内野安打。(巨人4-1湘南)
7回裏、森笠が右中間へ3ラン。(巨人4-4湘南)
8回表、橋本がセンター前へタイムリー。(巨人5-4湘南)

メモ

チケットには「当日券」のスタンプが押されていて、なおかつ前売価格800円を黒マジックで消してある。面倒くさいことしてるなと思ったが、それでも前売は安く設定したほうが売れるものなんだろうか。
飲食関係の売店は球場正面に3つほど。東華軒では、たいめし・押寿司・おにぎりころころ・デラックスこゆるぎなどが売られていた。ここのたいめしは以前に食べたよなとパスしたのだが、それは東「海」軒のだった。
係員はシミズ。
外野入場口はバックスクリーン裏。トイレは入って正面にある。
外野は芝生席。前方・中央・後方に通路がある。中通路を人が歩くと視線の妨げになって、よくない構造だなと最初は思った。しかし、後に車椅子の客がきた。こういう人にとっては、中央にも通路があるにこしたことはないよな。そう考え直した次第。
マックの袋を持った人をぽちぽち見かけた。255上大井店かな。車でくる人にとっては、通り道か。
きょうのファウルボールは回収だった。それ目当の子どもが走り回らないように、らしい。
「きょうはジャイアンツ田中選手の地元小田原。少年時代所属した小田原ベアーズのみんなが1塁側ベンチ上にきてくれています」といったアナウンスがなされていた。ちなみにきょうのDJはケチャップではなかった。横浜スタジアムとファームが両方ある場合は、上にいくのだろうか。
湘南シーレックスのテーマソング「若き王者たち」は、これまでじっくり聞く機会がなかったけどいい曲だ。
球審小椋、1塁村山、2塁原、3塁大和。

NPB公式より

試合時間:3:26
観衆:2644

*1:先日の初の1軍は、4/27登録の4/29抹消だったようだ。それでも出番があっただけいいほうか。

*2:http://news.kanaloco.jp/localnews/article/09091114/