上野駅入谷口そばのラーメンちゃんぷでラーメン牛丼セット。780円。正油ラーメン(単品520円)とミニ牛丼のセット。期待していなかったが、スープにコクがあり、意外に悪くはない。
店主が元ボクサーらしく、壁には写真やらポスターやらがべたべたと貼ってある。店名は、ボクシングでチャンプになれなかったから、ラーメンでは…という意味がこめられているらしい。
晩は東京エキッチンで買ったカフェめし弁当「ミルフィーユカツ丼」(580円)を食す。おいしかったけど、ひとつ謎が。それはミルフィーユの意味である。
とりあえず、「ミルフィーユ」の辞書的な意味はこう。
「<<千枚の葉の意>>パイ皮を重ね、その間にクリームなどを挟んだ菓子」(大辞林より)
この弁当だけでなく、世間にも「ミルフィーユとんかつ」などというメニューがある。そこでは、「ミルフィーユのように、薄く切ったものを重ねたカツ」という意味で「ミルフィーユ」という言葉を使っているようなのだ。
しかし、この弁当はそうではないのだろうか。なぜそう思ったかというと、カツの間に、大葉がはさまっていたからだ。おそらく「千枚の葉っぱ」という意味でミルフィーユを使っているのだろう(もちろん、カツの間に千枚もはさむのは無理だけど)。ということは、同じような名前でありながら、まったく別物なのかな。