角田光代×石田衣良

きのう19:00から、紀伊国屋書店新宿本店4Fにある紀伊国屋ホールにて。
マリ・クレール』誌上でおこなわれているラブ・キャンペーンに関連したイベントで、「本当の恋はどこにある? ―マリ・クレールから恋に関する100の質問」という副題がついていた。女性誌の企画ということもあり、客は9割方女性。
入場時に『マリ・クレール』6月号と、小銭入れみたいなものがプレゼントされる。雑誌の表紙にハートマークのシールが貼ってあるものが50個あって、それをもらえた人は、トーク終了後、角田さん、石田さんおふたりにサインをしてもらえるということだった。当たらなかったけど。
最初に『マリ・クレール』編集長の生駒芳子さんが登場。ご自身のこれまでの経歴や雑誌の目指している方向などを説明した後、おふたりが出てくる。
内容は恋や愛についてのとりとめのない話。おふたりのこれまでの恋愛や、フランスと比べて日本には愛が不足しているんじゃないかといった討論など。
石田さんが、映画館や試写会という形でちゃんと映画を観たのは、『誰も知らない』が最後だというのを聞いて、ほんとに忙しいんだなあと思う。
角田さんのおすすめは、『ドア・イン・ザ・フロア』だそう。今度(5/6〜)、早稲田松竹でやるので、時間があったら観にいきたい。その前の週は『空中庭園』と『カーテンコール』でこれも観たいなあ。
トークは20:30ごろ終了。編集長のしきりのうまさが光る対談だった。
入場時にもらったプレゼントはアシェット婦人画報社の青い袋に入っていたのだが、その袋を持った人たちが新宿の街にあふれる光景は、なんとも奇妙なものだった。