「続・桐蔭学園の真実」第1回

2chを見ていて思い出したのだが、桐蔭には、実にばかばかしい催しがあった。半強制収用バザーとでもいおうか。
「ご家庭で不要のものがありましたら…」と呼びかけるまでは、世間的な意味でのバザーと同じ。問題はそこから。
ポピュラーな不要品ということで、タオルでもだそうかと思うと、待ったがかかる。呼びかけプリントの下のほうに「売れ残るから出さないでほしいものリスト」があり、そこにタオルが記されているからだ。
こういうのが売れやすいということも書かれている。食品の缶詰、ビール…。
タオルは出すと煙たがられるし、缶詰を出すのはもったいない。そうすると、出せるものがなくなってしまう。じゃあ、うちは出品を遠慮させてもらおうか、と思ってもそうはいかないのが桐蔭学園。出していない家庭に対して、各クラスに2名いる代議員(保護者の代表)が、出品するよう電話攻勢をかけてくる。
なぜこんなことをするのか。バザー終了後に、あるプリントが郵送されてくる。そこには、各クラスごとの出品データが載っているのだ。たとえばこんな感じ。
男子R1組(担任:山下太郎)在籍者50人、出品者48人、出品率96.0%
これが全クラス一覧になってまとまっている。どうやら、バザーの出品具合から、各クラスの結束力を見ているようなのだ。「山下先生のクラスはみんな協力的なんだな」などというふうに。
だから、先生と代議員がいい格好をしたいがために、電話攻勢なんてことをしてくる。ばかばかしい。いまでもこんなことやってるのだろうか。