『週刊金曜日』2004年12/10号

岡崎玲子金子勝の対談「米国にも反論できずにでも存在薄まる日本」全3ページ掲載。アメリカ国民はブッシュ政権をどういう目で見ているのか。金子勝が、9.11前後、アメリカに滞在していた岡崎さんに聞くという形式。
まじめなやりとりを経た後のラストが面白い。

岡崎 しかし日本にも目を向けていくと、このままではいけないと、先を案じてしまいます。
金子 このままだと、日本は米国とともに衰退していくな。こうなったら、中国語か英語をマスターするしかないか、おじさんにはキツイけどね。
岡崎 貯金はユーロ建てで預金すればいいんですか?

この切り返し。やはり頭のいい人は機転がきくんだな、と。