こせきこうじ著『山下たろーくん うみとそらの物語1』(BUNCH COMICS)

野球部員、編集者ときて、今度の山下たろーはなんと学校の先生。けど、扱う題材は変わっても、日常のちょっとした感動をきっちりと描き切るこせきこうじの作風は不変。今後の展開が大いに楽しみ。

安童夕馬原作、朝基まさし漫画『クニミツの政23』(SHONEN MAGAZINE COMICS)

熱を出したからといって、薬を飲むのはよくない、というのが後半のテーマになっている。
インフルエンザの予防接種には効果がない、というのが衝撃だった。そういえば、代ゼミ政経を教えている吉田一徳先生が「花クリニック(代ゼミの校医)で予防接種したのに、インフルエンザにかかった」といっていたことがある。これを聞いて、バカな私は花クリが藪医者なのかと思っていた。
カバーをはずすと、表紙が猿渡秘書で、細かいところへのこだわりを感じる。

安童夕馬作、大石知征画『東京エイティーズ6』(BIG COMIC SPIRITS)

7巻を読み終わって、棚にしまおうかと思ったら、6巻が欠けていた。買い忘れたか、それとも本がどっかいっただけなのか。自分のblogを検索してみると、どうやら前者だったようなので、購入した。
1980年代の早稲田。この漫画、重松さんならどう読むんだろう。やっぱ、当時学生だった人にしかわからないところってあるのかな。そんなことを思った。