6/29号

シリーズ人間

は、勝谷誠彦担当で、傘ぽんの製作会社などの話題。知らない人はあまりいないと思うけど、傘ぽんっていうのは、雨の日にぬれた傘にスパッとビニール袋をかぶせてくれる機械。
http://www.sugatsune.co.jp/si/kasa/kasa.htm
で、そのマイナーな会社が、地道な営業活動を通じて、国内シェア100%を達成するってわけなんだけど、その過程でのこんなひとこと。子どもが雨で遠足が中止になった日に、製作者の父親に対して「お父さん、ボク雨が降っても全然悲しくないよ。雨が降ったら、傘ぽんが有名になるからね」なんていい子なんだろう。面白い話だった。

室井佑月の闘うお財布

は、儲けたムカツク友人を見て、自分も株というものに興味を持つけど、自分が汗水たらして稼いだ金を水の泡にするのは耐えられないということです。いいことではないでしょうか。というか彼女ほど忙しい人には株をする時間はないはず。

島村洋子のカッパ堂

は、会話に出てくる「友達の友達」という表現を取っ掛かりにして、ベッドの下に包丁男が潜んでいるという都市伝説について。私はこの都市伝説は知りませんでした。有名なんでしょうか?

石黒彩の子育てプロジェクト

は、子どもの遠足でこどもの国に付いていくのにも、妊娠中の体は辛いなあという嘆き。辛い思いをして、子どもがかけがえのない存在だという考えが強まるといいですね。

中森明夫のコーフク占い

は、窪塚洋介の飛び降りについて。とくに興味深い視点はなし。あとこの号の別の箇所によると、中森明夫プロデュースによる、北朝鮮トリビア本が出るそうです。

私のウェルエイジング

という連載も毎回面白く読んでいるのだが、今週は漫画家の渡辺やよいさん。どこかで聞いた名前と見たことある写真だなあとは思ったんだけど、女性向けの過激な漫画など私は読んだことがない。と思って読み進めていると、彼女は新潮社主催のR-18文学賞、第二回読者賞受賞者だった。この賞のページを昨日見たばっかりだったので、写真と名前に覚えがあったわけだ。こういう出会いはいいな。