11/30、12/7合併号

室井佑月

お札の肖像を誰にするかなんて、(ネーミングライツを売りに出すみたいに)金で決めてしまえばいいんじゃないかという提案。アイデアはともかくとして、多額の債務を抱える日本を憂う気持ちがあるのはいいことだ。あと、いつも思うんだけど、ゆづきいづるの絵がいいね。
http://www5.plala.or.jp/TO-VI/

シリーズ人間(勝谷誠彦担当)

ペ・ヨンジュンの半生。初恋の相手は図書館で見かけた女性とか、冬のソナタ以前の彼を知ることができて、とても興味深い文章だった。でもファンにとってみれば、常識のことばかりなんだろうな。

石黒彩の子育てプロジェクト

おっぱいの欲しがりぶりから見える、子どもたちの成長について。本文中ではあまり触れられていないけど、子どもを育てながらの仕事は、芸能人であればいっそう大変だろうなあ。この号では、うしろのほうのグラビアページにも、サイン会の告知で1ページ出ていた。子どもが『子育てプロジェクト!』(光文社)を抱えている写真がかわいい。

中森明夫

三木谷浩史堀江貴文の関係を、ジョージ・W・ブッシュジョン・ケリーにたとえている。目新しい視点がなくて残念。早くもネタ切れ気味なのか。

その他

奥田英朗のインタビューが出ていた。直木賞の授賞式を欠席してアテネにいっていたのは、遊びではなく、新刊の『泳いで帰れ』(光文社)のためだったとか。