序
今シーズン初観戦。気分的におでかけはちゅうちょするんだけど、外野芝生席が今年限りになるというので行ってきた。
ちなみに改修後の姿は発表されていない。ライオンズ公式サイトには「慣れ親しんだ外野芝生エリアでの観戦を最後にお楽しみいただく」という記載があるのみ。
行き
都心を避け、茅ヶ崎から相模線、多摩センターからは多摩モノレールを利用した。
どちらも全線のるのは初めて。多摩モノレールは地形を存分に感じられて、いいものに乗った。
上北台からは歩く。例年ならバスがあるんだけど、今年は運行してない。40分ならまあいいかという気持ちと、でも40分は大きいなーというのと。
途中マックでお昼を買おうと思ったけど、モバイルオーダーに対応してない店だった。店内もちょいちょい埋まってたのでパスしてガストへ。お店でごはんを食べるのは8か月ぶり。
チーズINハンバーグとライス。計856円。
注文がタブレットで気軽だったので、食後にチョコバナナサンデーも。439円。
多摩湖。
自転車で一度とおったことがある道だけど、歩きでは初めてかな。
湖をわたって、しばらく球場周りをウロウロ。先月30日にファームで高橋朋己の最終登板があった。今季は無観客だけど、試合中継を見るとレフトの場外でゲートフラッグを掲げる人の姿が。それで現地はどういうロケーションなんだろうと気になっていたのだ。
寮が移転した後の配置がわかって、いい時間だった。
入場
16:50ごろ現地到着。杉谷がメットライフドームで今年最後の打撃練習。アナウンスで29歳と聞いて、ちょっとびっくり。結婚も離婚もしてまだ20代なんだなあ。
外野芝生エリアは去年から指定席になった。個人的にはそれ以来はじめての芝生。黒いテープが一人分。水色のテープはコロナ対策で削ってある箇所。チケットは完売だったけど、自分の近辺は空席だらけ。不安なく観戦できた。
ビニール袋を敷物に。そうすると、下に滑りそうなのをこらえる形になる。ああ、この感覚が外野芝生席だよなー。これを思い出せただけでも、足を運んでよかったなと思う。
あぐらになるか体育座りをするかは分かれるところ。体育座りだと足裏が地面について、下に落ちにくいのはメリット。むかしはギッチギチに人を入れていたので、あぐらでスペースをとるのがはばかられる気持ちもあった。
通常料金プラス2400円の企画チケット。右側がウレタン?になっていて、想像よりもいい仕上がり。
試合
相手はすでに消化試合になっているファイターズ。ライオンズと同率で並ぶマリーンズは、ホークス千賀を相手にするので、きょうは1ゲーム差にしてほしいと思っていた。実際そうなってよかった。
ファイターズ先発の吉田輝星から初回に4点を先制。これで早々と継投にならないのがいかにも消化試合で、2回にも4点を追加。
ライオンズ先発ニールは今後に不安を残したものの、連投になっていた勝ちパターンの投手を休ませることはできた。ホーム最終戦をいい形で締めくくった。
試合終了後、花束をもった辻監督の姿がビジョンに映し出される。このタイミングでの花束は何が起こるんだろうと思ったけど、3塁塁審の佐々木が審判を引退されるとアナウンス。
統合前にセリーグの方だったこともあってか、個人的に記憶している出来事はない。こういう場面が設けられ、拍手で送られるのはいいことだなと思った。
試合後のセレモニーは高橋朋己のあいさつから。今後はライオンズアカデミーのコーチになるそうで、宣伝をバッチリ決めていた。復帰できずに申し訳ないと言っていたけど、大金をもらい続けていたわけでもないのに不満はない。
続けて森と辻監督のあいさつ。監督からは「王座奪還」「開幕を超満員で」という言葉があった。後者についてはどうなっているんだろうなあ。
このご時世なので、サインボールの投げ込みはなしでのグラウンド一周となった。
帰り
帰りも上北台から。当初は行きと同じルートで、茅ヶ崎から先は時間的に電車がないからハローサイクリングかなと考えていた。
だけど乗換案内で調べたら、小田急だと新百合ヶ丘から快速急行に乗れて、それだと10両編成だから後方車両は混雑を避けられるかなと。
実際そのとおりで席もすべて埋まらないぐらい。このご時世ゆえか、思ってたよりすいていた。
終電もこれから早まるみたいだけど、私の野球観戦にも影響するのかなというのが気になるところ。
移動
茅ヶ崎12:38発→(相模線)→橋本13:38着
橋本13:46発→(京王相模原線)→京王多摩センター13:56着
多摩センター14:10発→(多摩モノレール)→上北台14:47着
上北台22:24発→(多摩モノレール)→多摩センター23:02着