序
ついにライオンズでもこういうのをやるんだなーというのが告知を見たときの印象。どんなもんだろうと興味をもって参加してみた。
ざっと概要を書くと、出演者とファンがTwitterやチャットでコミュニケーションを取りながら本日のマリーンズ戦を見ようという企画。
お値段は1650円。試合映像は別途、各自で用意するスタイル。出演はスタートから5回裏までが岩田陽葵さん。6回から試合終了までが惣田紗莉渚さん。
前半
岩田さんはかつて球場でアルバイトをした経験があり、そこからのライオンズファン。当時の話がすごく興味深かった。
具体的にはバックネット裏(ボックスシート)のエスコートスタッフをしていたそうで、お仕事のユニフォーム写真も初公開。年間シートゆえに常連さんの顔は覚えてしまうというのが他のポジションとは違うところかな。注文対応で階段の上り下りが大変だったというのも、バックネット裏ならではだと思われる。
後半
惣田さんは小学校ぐらいから球場で観戦していたとのこと。今季もすでに球場へ行かれたそうで、ファン目線の話を面白く聞いた。
特に印象的だったのがグッズ紹介。帽子だけで20個ぐらいは持っていて、いくつか実際にかぶってくれた。こういうのを見ると、やっぱり女性ファンはお金を使ってくれるというのを実感する。
あとは9回裏の攻撃。前半の岩田さんもそうだけど、このイベントは一球一球じっくり見るのではなく、戦況を追いかけつつライオンズの話をする感じ。
それでも無得点で迎えた最終回は奮起を願って応援。惣田さんの歌う森や外崎などの応援歌を聞くことができた。
試合は点が入らない程度の反撃を見せて終了。5-0でマリーンズの種市が完封。
感想
当初、私はアイドルがコンサート映像を見ながらコメンタリーをつけるようなイメージかと思っていた。実際は違って試合はあまり見ない。そこを理解した上でという条件がつくけど、変化がついていい体験だったなあと。
用意されたものを視聴するのではなく、参加している感があった。たとえば「印象に残っている試合ベスト3」や「今シーズンのイチオシ選手ベスト3」をふたりが発表したんだけど、それにしたって事前に「#Lオンライン観戦」で募集したなかからのピックアップだ。
今後、同じようなイベントがあるかはわからない。ただもしあるならば、今回のフォーマットを踏襲する必要はなくて、そのときどきの意見を聞きながらという形でいいのかなと個人的には思っている。
その他
タイムラグについて。試合映像は各自で用意と冒頭に書いた。ただいちおうパ・リーグTVが推奨というアナウンスはされていた。私はRakuten TVに入ってるのでそちらで視聴。
出演者さんの見ている試合映像と30秒はズレがある印象。視聴者側のほうが早く、出演者さんにとってはチャットがネタバレになってしまう。きょうはBS1でもやっていた。そちらの映像はわりと出演者さんに近い感じだった。
いずれにせよ試合はそこまでがっつり見ないので、今回にかんしては映像なしでも問題なかったかもしれない。
視聴者数は前半が120-130ぐらい。後半が100-110ぐらい。MAXが146とかだったかな。この数字はどうなんだろう。