ロッテ×巨人(16回戦、鴨川市営球場*1)

出発

ツーデーパスを使って房総へいく。5時起きの予定だったが、近所で火災があったらしく、消防車の音で4時半に起こされる。
横須賀線久里浜までいき、そこからバスで港へ。ここのバスも、ツーデーパスで乗れるのがうれしい。まえは25分かけて歩いたもんな。
ターミナル到着。売店(コーラル)には、にんじんキャベツジュース(180円)なるものがあったので、飲んでみた。意外と甘みがあって、まずまずおいしい。
乗船。海の上で気持ちいい風を浴びながら対岸へ。ところで、金谷港からJR浜金谷駅へは徒歩で8分。この便の到着は8:15で、乗りたい電車は8:22発。厳しいが遅れたら次は1時間後なので間に合わせたい。下船の列へ早めに並び、小走りで駅まで駆けていった。5人ぐらい同じ乗り継ぎの人がいた。

鴨川到着

改札を出たところで、きれいなお姉さんがシャトルバスの案内をしていた。それに従い西口へ回る。途中の通路に「マリーンズ歓迎」との装飾がしてあったが、キャンプまでこのままだろうか。
電車が安房鴨川に着いたのは9:33。しかしシャトルバス(無料)は9:30に第1便*1で、次は10:00だった。何もすることなく待つ。
時間になってバスがきた。球場へは10分もしないぐらいで到着。正面のほうへいってみると、マリーンズのマスコットたちのほか、オルタンとシルキーという地元キャラクター*2の姿も見られた。

モッフル

名前だけ知っていたが、餅+ワッフルというあれ。売店にあったので食べてみた。ここのはハムとチーズが入っていて、ピザのような味わい。まずくはないが、食感はそんなにいいものではなかった。普通にもちのほうがおいしいなあ、と。

球場構造

きょうの席種は、外野席(600円)・内野席(1200円)・メイン席(1500円)の3つ。場内に入ってみると、外野・内野はともにフェンスが高く、立見をしない限りは網目がかかってしまう。それを考えると、よそよりもメイン席(バックネット裏)で見る価値がある球場といえるかもしれない。値段もそんなに高くないし。
混雑具合は、メインが満席、内野は6割、外野は3割程度といったところ。市長および瀬戸山球団代表のあいさつなどがおこなわれた後、試合開始。

試合展開

きょうあしたとあるこのカード。ジャイアンツは1試合取れば優勝、マリーンズは連勝すれば逆転V。緊張感のあるゲームになるかと思いきや、試合はワンサイド。
マリーンズは2回、相手のミスをからめて3点を先制。3回にもエラーで追加点。6回には2本のタイムリーでダメ押し。投げては、香月・川崎で無失点リレー。あしたにつなげることができるだろうか。
試合が終わった後、マリーンズファンはこんなふうに歌っていた(オーティズのメロディー)。
「富山へいこうー 富山へいこうー 富山へいこうー みんなでいこう ファイティン」
もちろん富山とは、ファーム日本選手権の開催地。私としても、どっちかいえばマリーンズに勝ってほしいかな。1軍がCS出場を逃しただけに、2軍ではもう少しの間、ファンを楽しませてあげてほしい。

得点経過

2回裏、2アウト1・2塁で青松の打球は、ライト線へ長打コース。2走は生還。しかし1走(青野)は3塁を回ったところで体勢を崩す。そして戻りかけたのだが、打球の処理はもたついている。それを見たコーチが腕を回して、本塁へ突入させる。と同時にバッターは3塁を狙う。ようやく戻ってきたボールは、ホームではなく3塁へ送球された。しかしボールがそれ、バッターまでも生還(青松の記録は3ベース)。(ロッテ3-0巨人)
3回裏、大塚のサードゴロを大田がはじく(記録エラー)。ボールが転々とする間にランナー生還。(ロッテ4-0巨人)
6回裏、金澤がレフト前にタイムリー。(ロッテ5-0巨人)
6回裏、ランビンがライト前にタイムリー。(ロッテ6-0巨人)

NPB公式より

試合時間:2:44
観衆:3554

メモ

きょうもマリーンズが3塁側。
チケットは球場正面テントにて販売。券はもぎる部分がない形態。
スポニチがおまけの選手名鑑もついて130円で売られていた。夏ぐらいになると、こういう商売がよくある。
アイス(雪見だいふく)の無料配布をしていた。ただし、チケットの裏にペンでチェックされるので、2個はもらえない。ものは3000個用意してあったそうな。
隣のサブグラウンドは、ジャイアンツ投手陣のアップに使われていた。顔と名前が一致するのはロメロぐらい。
スコアボードは右中間にある。下に日陰ができて人気の場所。
バックネット裏にはカウントのみ表示がある。
入場時に鴨川シーワールドの袋が配られた。中身は本日付の毎日新聞、シーワールドの割引券、2軍選手のみのメンバー表など。
試合前、審判員(袖番号13、15、23)が外野の状態をチェックするためか、フェンス際を歩いて回っていた。たまにみる光景だが、これは地方球場だからやっているのだろうか。
5回表がおこなわれているころ、スタンド内に係員が回ってきた。どうやら、入場者を数えているらしい。それも指で。上述のように、もぎらないチケットだから、直接ひとを数えないといけないわけだ。
5回終了後のグラウンド整備中、場内では当選番号の発表をやっていた。チケットを前売で買うと、ラッキナンバーがついていて、いろいろ商品が当たるかもしれなかったらしい。

売店メモ

球場正面付近にて展開されていた。珍しいものとしては、おでん、豚汁、プロ野球チップス、駄菓子セット。その他、焼きそば、フランクフルト、フライドポテト、かき氷、チュロス今川焼、カルビ丼などがあった。ペットボトルのジュースが100円と安かった。あとはグッズ売店も。

帰路メモ

帰りも無料シャトルバスに乗車。道がつまり、いきより多少時間がかかった。それでも15分ぐらい。
また東京湾フェリーに乗り、バスに乗りで、家まで帰ってきた。

*1:30分から35分ごとの運行予定だった。

*2:検索してみると、鴨川シーワールドのマスコットだそう。