桜庭一樹著『桜庭一樹〜物語る少女と野獣〜』(角川書店、2008/7)

ファンブック的な本。詳細な内容はあちこちに書いてあるので省く。
面白いなと思ったのが新宿の地図。彼女がよくいく店とかを、手書きの図で紹介しているのだが、その地図、南が上になっている。
つねひごろ、「北・上」で土地認識をしている私からすると、頭がこんがらがってしまうのだが、「南・上」で書けるのは、桜庭さんが新宿に住んでいるからこそ、なのかもしれない。