単なる雑記

日経夕刊の「エンジョイ読書」欄、今月の「読書日記」は一青窈で、きょうが3回目。取り上げているのは、レーモン・クノー著『文体練習』。
この本のことは、id:mokich:20071105で知り興味を持っていた。ひとつの出来事を99通りに書き分けるという実験作らしい。
読んでみたいが、3000円超は手を出すのに躊躇する。どっか文庫にしてくれないだろうか。

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同じく日経夕刊「こころの玉手箱」は、中川秀直の3回目。紙袋への愛着を語っている。
チープなものを愛用している。そのことを披露して親しみやすさを演出したのかはわからない。だけど私は逆を見るね。
紙袋というのは当然だが紙で出来ている。であれば水には弱い。そういうものを使えるのは、車で移動し雨に濡れない政治家だからこそ、ではないか。

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隣には赤坂真理のインタビュー「やめられない神経戦」も。