単なる雑記

録画しておいた昨日放送の「人生の歩き方」を見る。今月は玄侑宗久「『なりゆき』を生きる」。彼について知っていたのは、和尚さんで芥川賞作家だということぐらいだ。
もうテキストは4回分すべて読んでしまった。起伏に富んだ人生で、エピソードがいちいち面白い。また、小説の創作にあたっては、何を書くのか、そのためにどういう設定を用いるのかということに、きわめて自覚的な感じを受けた。番組で目にしたしゃべりは、とてもなめらかで好印象。いつか著作を手にとってみたいと思う。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200711/wednesday.html