日本ハム×西武(16回戦、函館千代台公園野球場)

悪夢のような逆転負け

暑いなか、涌井がよくがんばって投げた。試合もいいペースで進み、当日帰宅をする遠征組にとっては願ってもいない展開だっただろう。
しかし、魔物は8回に潜んでいた。連打とバント、さらにジョーンズに対してデッドボールで1アウト満塁のピンチ。ここで金子にセンター前2点タイムリーを許して同点。球場のほぼ全体から、ファイターズファンの歓声が沸き起こる。さらに直後、ダブルスチールにあわてた細川が3塁悪送球。勝ち越しの1点を献上してしまう。
9回表、ライオンズの攻撃はMICHEALのまえにあっけなく三者凡退。函館シリーズは1点差での2連敗で終了した。

メモ

検索用にタイトルの球場名をきのうと変えてあるが、同じ場所。千代台公園野球場が正式名で、通称がオーシャンスタジアムだそう。
なお、公式サイトによると、センター122m、両翼は99.1mとなっている。地方球場にしては広いほうだろうか。
外野の入場待機列は、バックスクリーン裏からライト方向へできる。通行場所確保のためいったん列が途切れ、陸上競技場の南側→西側→北側へぐるっと列が伸びていく。
きょうもまた、きのうと同じ場所にいたB・Bに握手してもらった。
外野の顔ぶれを見ていると、どちらか1日だけくる人もけっこういるよう。
再入場は可能。ゲートで券をもらって外に出る。球場のある千代台公園内には日陰も多く、外へ出てひと休みするのもいい。
私はローソンチケットで購入したので、何でもないデザイン。しかし現地のやつは、8/11が森本、8/12はダルビッシュの写真が使われている。これらは郵送で購入することもできたのだが、配達は道内のみだった。
始球式は、はまなすスポーツ少年団の床鍋大樹くん。珍しい苗字だなあ。
若き獅子たち」に続いて、珍しく4連をやった。関東応連よりも関西がよくやってるね、これは。
ヒーローは同点タイムリーの金子。
きのうは2リットルの飲料で足らず。だからきょうはその倍の4リットル用意してみたが、2で足りた。試合前に球場にいなかったのと、試合が短かったのとで。
試合終了後は、函館バスが臨時便を用意している。函館駅前ほか数方面。空港とかFT方面はなかった。発車は千代台電停(レフト後方)側から。
千代台電停側の出入口に、若干のタクシー待機あり。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 3 × 3

得点経過

3回表、片岡がライト前へタイムリー。
3回表、中島ショートゴロの間に3塁ランナーが生還。
8回裏、金子がセンター前へ2点タイムリー。
8回裏、ダブルスチールに対し、細川が3塁悪送球。ファイターズ1点勝ち越し。

NPB公式より

試合時間:2:33
観衆:18548