はてなアンテナの利用法

よそのblogで

「久々に更新したら、アクセスが増えた。『お気に入り』に入れている人は、いったいどうやって、更新したことをかぎつけているのだろう」という趣旨の記述があった。たぶんこの疑問は、リンク元に残っている「はてなアンテナ」からの来訪者以上に、アクセス数が増えたことからきているのだろう。
私が想像するに、というか、私はこういう利用の仕方をしているのだが、サイトが更新されたことのチェックのみにアンテナを使っているからじゃないだろうか。つまり、更新チェックはしてるけど、更新されたサイトをアンテナから見にはいかず、「お気に入り」を使うと。

リンク元をつけない

なぜこんなことをするのか。まあ、理由はいろいろあるけど、要するに、リンク元表示によって、見たor見ないがばれないように、ということだ。
ぶっちゃけ、アンテナに登録したからといって、毎日のように自分が読みたいことばっかり書いてるわけじゃない。読まずに済ませたいネタだってある。そんなとき、普段からアンテナを使ってると、読んでいないのが、筆者に伝わってしまうわけだ。あくまでも「私は」だけど、このことに抵抗がある。
あるいは、サイトの方向性がアンテナ登録時のものと違ってきたとき。または、自分にとっては気に触ることが書かれていて、もう読む気がなくなったとき。
そういう場合に、アンテナから見にいってなければ(=リンク元を残していなければ)、筆者への配慮抜きに読むのをやめられる。

儀礼的アクセス

思うに、アンテナ利用者のなかには、「自分は毎日見てますよ」という意思表示を目的にしている人がいるんじゃないだろうか。それがため、読みもしないのにとりあえずアンテナからアクセスだけはしている。そんなこともしたくないので、私はアンテナからサイトのチェックにはいかない。

アンテナ返し

あるサイトをアンテナに登録する。そして、登録されたサイトの作者が、登録してくれたサイトをアンテナに入れる。これがいわゆるアンテナ返し。まあ、年賀状とか、お中元みたいなものだろうか。
以前、別冊文春について、あるblogで疑問に答えてあげたことがあった。その人は、ご丁寧にこのblogをアンテナに入れてくれた。しかし私としては、相手のblogを読みたいという気はまったくなく、アンテナ返しはしなかった。
そうしたら、アンテナからはずされた。なんと3日という短期間で。
馬鹿みたいだ。読みたければ読むでいいじゃん。なんで3日で読むのをやめるようなblogを、無理してアンテナに入れようとするんだろう。

自分でいうのも生意気だが

私は厳選してアンテナ登録してるつもりだ。幸いにも、登録してほとんど読まなくなったサイトはたったのひとつしかない。