文芸専修夏季講演会

きょう15:00から、34号館452教室にて。「小説の『聖』 LOVE×六〇〇〇度」というタイトルで、古川日出男鹿島田真希の対談。
準備やら何やらで10分ぐらい遅れて開始。古川さん曰く、この講演の依頼を受けたときは、三島由紀夫賞決定前だったそう。
内容は、小説を書いていてどうこうという話が多かった。「小説の神様が降りてくる」とか。ひとつのトピックについて話がまとまったら、話題を変えようかみたいな雰囲気で対談が進む。
小説を書いての実感っていうのは、書いていない人間にとっては、ああそういうもんなのかなとしか感じられず、いまいち面白みにかける。単に予習の読書を怠ったから、つまらなく感じられただけかもしれないけど。
16:20ぐらいから、会場の質問。と、そのとき、鹿島田さんがトイレに。ずっと我慢してたのか、かわいそうに。
17:00ちょっと過ぎて終了。まあ、まじめに勉強の一貫として聞きにきている人にとっては、充実した講演会だったのではないだろうか。