情報を得るための読書には

1:人と多く話題を共有するためにベストセラーを読む。
2:人が知らないことを話のネタとして持つためにマイナーな本を読む。
のふたつがあると思う。いや、別に読書に限らないだろう。たとえば、どういうテレビ番組を見るかについてだって、同じ分類ができる。
それで何がいいたいかというと、2的な性格を持つ人こそが、世間で「オタク」と呼ばれているのではないか、ということだ。別に何の考察をしたわけでもないので、根拠はない。それに、2=オタクだとして、だからどうしたという話だ。
でもまあ、あえていえば、どちらに属するかを考えることで、自分の性質がわかるかな、と。
それで私自身について考えてみると、1な気分のときもあれば、2な目的で雑誌をめくったりする。要するに半端な人間なのだということがわかった。しかし、それを反省しようとは思わず、今後の人生も半端に生きていけたらなあという気持ちだ。