朱川湊人サイン会

紀伊国屋書店新宿本店2F特設会場にて、本日18:00から。17:20ぐらいに着いたけど、みなさん出足が早く、もう40人ぐらい並んでいたかな。
待ちの列は階段。朱川さんがサインをしている様子が見えないので、なんでこんなに進まないんだろうと疑問を感じる。カメラ持ってる人が何人かいたから、写真撮影に時間がかかってるのかな、と思ったが、そうではなかった。
私の前のリーマン風情のおっさん、1人で6冊もサインもらってる。そりゃあ、時間もかかるわけだ。こういうやつは、サインをする側のことを一度でも考えてみてほしい。手を動かし疲れても、次の客がいるわけで、休憩なんかできない。そういう場所なんだよ、サイン会って。
やっぱり、有料でトークショーとかやったあとのサイン会っていうのが理想だなと思った。人が少ないし、みんな節度を持ってるし。
朱川さんは「よろしくお願いします」といったあと、黒ペンでちょこちょこと為書とサインをしていく。小学生がテストの答案用紙に書くような、とてもかわいらしい字。物書きにありがちな威厳めいたものがまったく感じられない。字と同じく人柄もそんなふうなんだろうな。
書き終えた後も「どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と低姿勢。これからも謙虚に書き続けてほしい。