藤原和博宮台真司著『人生の教科書[よのなかのルール]』(ちくま文庫

解説:重松清。『人生の教科書[よのなか]』『人生の教科書[ルール]』の2冊を合わせ、加筆、修正を施し文庫化。なので、540ページ以上という分厚さ。
私は後者の[ルール]だけ、単行本で読んでいたのだが、こうして読み返してみても、素晴らしい本だなと思う。

『群像』7月号

市川真人さんによる平岡篤頼先生追悼文。風花での最後の一日。葬儀のあとのつぶやき。
いろんな雑誌で追悼文が出てるけど、6/2毎日新聞夕刊では角田光代さんが書いている。ウルムチにいっていたので(bloombooksのコラム#43参照)、日本に帰ってきてメールで死を知ったという。やはり突然の死だと、思い残すこと、やり残したことがあるようで、この文章も泣かせてくれる。

別冊文藝春秋』7月号

この号の短編でシリーズ完結。近く単行本化とのこと。『送り火』以降、全11編になったが、全部収録されるのだろうか。

空より高く(読売新聞夕刊)

6/7:ヒコザの土俵際15(連載73回目)
6/8:ヒコザの土俵際16
6/9:帰ってきたピエロさん1